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戦姫絶唱シンフォギア〜青薔薇の剣士と歌の戦士達〜

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戦姫絶唱シンフォギアG〜青薔薇の剣士と歌の戦士達〜
G編〜ガングニール・ガール〜
  英雄

 
前書き
昨日からSAOアリシゼーション最終章始まりましたね!なんかもうOPが…とにかくヤバい(語彙力崩壊)
早くキリト復活して欲しいなぁ…
昨日のその興奮が冷めやらぬままのテンションで書きました!それでは第4話どうぞ!
後、祝え!防人の中の人が結婚した瞬間である!(遅い) 

 
岩国基地へ向かう電車の中
 
「ユージオ君!そっちにノイズが!」
「わかった!」
 
輸送途中、ノイズが強襲してきたので、博士達は前の方の車両に逃げてもらい、後ろの方で応戦している所だ。
 
(場所が狭い上、たくさんいる!こういう時には…)
僕は剣を腰の横に構えた。
「アインクラッド流…!バーチカル・スクエア!」
四方にいるノイズ達を四角形を描きながら斬ったが、空中にいるノイズが残ってしまった。
「しまっ…!」
とその時光矢が飛んできて、空のノイズが次々に炭になっていった。
「空の敵は任せな!お前とバカは地上にいるノイズをやってくれ!」
「「わかった!」」
 
「アインクラッド流!シャープネイル!」
剣を所定の位置に構え、横、斜め、縦と爪の様な挙動の斬撃を3回叩き込み、迫りくるノイズ達を次々に斬り倒していった。
「すごい…!翼さんにも負けないくらい、剣のスピードが速い!」
「それにしても、全く減らないね…一気に倒せれば、いいんだけれど」
「そうだ!あの方法で!」
「あの方法…?」
 
どうやら、ヒビキが一気に殲滅する方法を思いついたらしい。
「うん!ユージオ君はノイズの気をひいて、クリスちゃんはトンネルに入ると同時に車両の連結部を撃ち抜いて!」
 
「車両をぶつけるだけじゃノイズは通り抜けてくるぞ!」
「大丈夫!私を信じて!」
「「…わかった!」」
 
ヒビキに言われた通り、ノイズの気を引き、所定の位置まで来た。
「っ!クリスちゃん、お願い!」
「オラっ!」
 
車両は切り離せたが、ノイズはクリスが思った通り、すり抜けた。
「ここからどうするの、ヒビキ?」
「まあ、見てて!はあああああっ!」
そう言うと、ヒビキは車両の中に入ったノイズに向かって思いっきり殴り、その炭素化した勢いで車両は爆発し、多くのノイズを減らすことに成功した。
 
「やった!!」
(あえて退路を断つことで重い一撃を広範囲に広げるなんて…こういう無茶な感じ、キリトみたいだなぁ)
(こいつ…いつの間にこんなに戦えるようになったんだ?)
 
「この調子で残りのノイズも片付けよう!」
「あ‥ああ!」
「お前にだけいい所取らせる訳にはいかないからな!」
 
そう言うと三人で残りのノイズを片付け、レッシャは目的地に着いた。それにしても、このレッシャってすごいな…どうやったらこんな翼竜よりも速いスピードが出るんだろう?
 
♪♪♪
 
「ルナアタック事変の英雄の力、見せてもらいましたよ」
「いやー、いつもあまり褒められないからいざ褒めら…「このバカ!調子に乗るな!」いったいよー!クリスちゃん!」
ウェル博士が礼を言い、褒められて、調子に乗った響をクリスが制止するため引っ叩く。
 
「世界がこんな状況だから、今世界は英雄を求めている…ここまでありがとうございました。ではさようならルナアタック事変の英雄、そして英雄の相棒さん。皆さんが守ってくれたソロモンの杖は必ず役に立てますよ」
 
そう言うと博士は基地の方へ向かい、基地へ入っていった。
すると
「っ!気をつけて!ヒビキ!クリス!」
「えっ?うわぁぁ!」
ユージオが嫌な気配を察知し、装者二人に注意した瞬間、基地が爆発し、ノイズが大量発生した。
 
「ここはあたしに任せろ!二人は博士の安否の確認に迎え!」
「「了解!」」
 
♪♪♪♪
 
あの後、博士を捜索したが、見つからなかった。でも、なんだろう…この違和感。何かとんでもないことが起こりそうな…
そんな違和感を抱えたまま次の日を迎え、僕がまだ会っていないツバサが違う国のマリアという人と合同でライブ?というルーリッドで行われた祭りのようなものを開くというので、僕はその入り口に怪しい人がいないか見張る警備に当たった。服装はオガワさんが用意してくれた黒い服だ。念の為に剣は持っている
 
ライブが始まり、中ではすごく綺麗な歌声と歓声が聞こえてきた。
一曲歌い終わった時だった、歓声が悲鳴に変わった。
慌てて僕は中の様子を見ると、ノイズが大量発生していたのだが、それ以上に衝撃的な事が起こっていた。ツバサと組んでいたマリアがヒビキ達と同じシンフォギアを纏っていたのだ。
 
その時、耳につけたものから声が聞こえてきた、オガワさんだ
「ユージオさん!非常事態発生です!ノイズが現れました!幸い今は犠牲者は確認できないので、会場の周りに人がいないか確認して来てください!」
「了解しました!」
僕はこの会場の周りに人がいないか確認していると、
 
「マリアが行動を開始したよ、あたし達も動こう」
「待つデス、調!ここは慎重に動くデス!」
とアリスに似た声が聞こえて来たので向かうと二人組の女の子がいた。
 
「君達、ここで何をしてるの?」
「あ!だだ大丈夫デス!ちょっとトイレに行こうと思ったら、道に迷っただけデス!」
「切ちゃん、私はここで出しても構わないんだよ?」
「調!何とんでもない事口走っているんデスか!」
「あはは…でも、今会場でノイズが発生したから、外まで送ろうか?」
「全然、問題ないデス!」
「そう…じゃあ気をつけて避難してね!」
僕はそういうと、他の人たちがいないか確認に向かい、無事を確認し終えると、
「ユージオさん!至急翼さんの援護に向かってください!」
と聞こえたので、ステージの裏口へ向かった。
 
到着するとツバサとマリアが戦っていて、ツバサの方が優勢だった。でも、僕は上の方から何か来るのを感じ、ソニック・リープを繰り出した。
「デッ!」「うっ!」
予測通り、増援が二人来たようだ。だが、
「あれ?君たちはさっきの…?」
「デデデース!」「驚き…」
その二人はさっき迷子になっていた子達だった…
 
to be continued… 
 

 
後書き
どうでしたか第4話?
きりしらコンビ初登場!
ちらっと中の人ネタも挟みました(笑)
原作の緒川さんのシーンをユージオ君に変更しました。
では、また!

戦姫絶唱シンフォギアG〜青薔薇の剣士と歌の戦士達〜次回、「偽善者の烙印」 
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