ロックマンZXO~破壊神のロックマン~
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前書き
作者のオリジナルが混じってます。
“キャラクターの設定集”
ヴァン
この小説の主人公の一人。
本来ならばエールと同じくモデルXの適合者となるはずが、運命の悪戯か運命の日の一年前にイレギュラーに襲われて崖から落下し、モデルOが安置されていた遺跡に落ちてしまい、気絶しているところを狙われて寄生されてしまう。
そのため、モデルXのロックマンではなくモデルOのロックマンとなってしまい、変身の解除が出来ない上に常に襲う破壊衝動からエール達を守るために一年間行方を眩ましていた。
本編前や序盤からエール達を助けていたが、エリアEの発電所で再会、共闘後に仲間に加わる。
本来の適合ライブメタルのモデルXの力によってモデルOを抑えてもらうことで普通の生活を送れるくらいには落ち着けるようになったが…。
一年間も一人だったためか、性格は原作よりも大人しくなっているが、女の子へのデリカシーのなさや相手へのタメ口は健在らしく、ジルウェの頭を悩ませる。
そして何もしないで後悔するくらいならしてから後悔した方がマシを体現する生き方は行方不明となった後にエールやジルウェにも影響を与えた。
因みにヴァンはバスターよりもセイバーを好んで扱う。
何故ヴァンをモデルOのロックマンにしたかと言うと、ダブル主人公となると、やっぱりヴァンはエールよりも影が薄くなりがちだからです。
片やありきたりな男性主人公、片や初の女性ロックマンで先輩キャラへの恋愛感情など、他にはない印象がありましたから。
ヴァン編はロクゼロの続編としての意味合いが強いので、何ならヴァンをゼロそっくりにして前作のラスボスの一人を主人公にしてエールのインパクトを相殺してしまえと言う考えに至ったわけです。
モデルO
原作をやっている人なら説明不要のロクゼロ3のラスボスのライブメタル。
この作品ではモデルVの欠片にオメガの魂が憑依したことで誕生したライブメタル。
オリジナルがオリジナルなので変身した際の戦闘力は通常状態でも単体ロックオンでありながらダブルロックオンと同等であり、数百年前のエレメントチップにも対応しているため、遠近に秀でた万能型ロックマンだが、ヴァンに取り憑いた直後はまともに戦えなかったらしい。
変身後の見た目はオメガであり、公式でも単体モデルOのロックマンもオメガそっくりである。
因みにオメガの狂暴性を抑えつつ、出来る限りの力を発揮出来るようにしたのがモデルOX(オリジナルで言うとあの拘束具みたいな感じ)と言うこの小説での裏設定がある。
技はオーバードライブなしで使える上にエレメントチップによって技の使い勝手が大幅に向上しているので実質モデルOXよりもモデルO単体の方が強い。
武装
アルティメットセイバー×2
ゼロが使っていたZセイバーをオメガ用に改修した物、オメガのセイバーはX5以降のゼロが復活した際に新調したセイバーだと思われる。
X5以前のセイバーはエックスが所持しており、妖精戦争の際に一時コピーボディで丸腰状態のゼロに返却し、妖精戦争後に再びエックスに託していたと作者は予想している。
セイバーは予備の物があり、予備は基本的にバスターショットのマガジンに使われる。
バスターショット
何故かオメガも持っていたバスター。
ロクゼロ本編でも旧式と記されていたので、少なくとも妖精戦争時代には既に存在していたと思われる。
記憶を失っていたゼロが目覚めた直後で記憶喪失であるにも関わらずあっさりと使いこなしていたため、恐らくロクゼロ次元のゼロは破損したゼロorZバスターの代わりにこれを使用していたと思われる。
セイバーの柄をマガジンとして取り付けることで強力なチャージバスターが撃てるようになるが、セミチャージの時点でモデルXのチャージバスター(ダブルチャージの一発目)と同威力。
年月が年月なので本来なら骨董品扱いされてもおかしくないのだが、ロクゼロから数百年経ったはずのゼクスでも未だに通用する名銃である。
このバスターを作った製作者が気になるところである。
オメガナックル
ゼクスのオメガのイラストにあった武器。
ゼロ4のゼロナックルの同系統の武器であり、“Z”ではなく“Ω”の文字が刻まれている。
ゲームではこれ単体での使用はないが、滅閃光や裂光覇はこれを使って発動すると思われる。
ロックマンXのゼロが落鳳波などを使う際の武器チップ系統をオメガ用に改修した物かは不明。
若しくは岩本ロックマンXのゼロのアースクラッシュのチップのようにゼロナックル自体はコピーボディには用意されなかっただけで本来はゼロの標準装備だったのかもしれない。
因みに武器の奪取はオメガの能力を考えれば不要なので出来ない。
オーバードライブ
パープリル戦後に使用可能となった。
モデルOX…原作と違ってエレメントチップと単体ロックオンの影響でエネルギーに余裕があるためか、モデルOXと違ってチャージセイバーが可能となっている。
衝撃波の攻撃範囲が増大して巨大な破片を吹っ飛ばすこともあり、よりオリジナルに近い戦い方が出来るようになった。
通常時よりも若干攻撃力が上がっている。
エール
もう一人の主人公。
ヴァンの幼なじみであり、モデルXの適合者。
孤児になる前から家族ぐるみの付き合いで十年前のイレギュラー襲撃の際にヴァンと同じく母親を喪っている。
本編前にヴァンが自分を庇って行方不明になったことで自閉気味だったが、ジルウェや運び屋の支えもあって何とか立ち直った。
本編では原作通りにモデルXの適合者となってプレリーを助けるが、原作以上に喪うことへの恐怖を抱いている。
経験不足もあってエリアDでプロメテ達に大敗を喫するが、ヴァンが駆け付けたことで難を逃れる。
そして同じく生き残ったジルウェからモデルZを受け取り、二つのライブメタルを使って戦う唯一のロックマンとなる。
基本のダブルロックオンであるモデルZXは遠近両用の万能型だが、彼女はセイバーよりもバスターの扱いが得意。
セイバーは現在でもジルウェの指導を受けており、ヴァンと比べて踏み込みが浅いらしい。
因みに運命の悪戯による変化によってジルウェが生存しているため、少しずつお洒落にも気を遣っている。
モデルX
エール(ヴァン)の適合ライブメタル。
性格はオリジナルとなったレプリロイド同様に温厚。
オリジナルの部下達を基にしたライブメタル達のロックマンと違って特殊能力や属性攻撃は持たないものの、その分攻撃性能に回されており、強力なチャージバスターを行動が制限されることなく二連続で撃てる上に射程制限もないため、距離を置いての最大火力はライブメタルの中でもかなりの物。
また、ライブメタルの出力を一時的に高めて攻撃力上昇・属性付加を行うオーバードライブ・インヴォーク・システムは一部を除いての各ライブメタルの単体ロックオンでは使えず、モデルXとのダブルロックオンでのみ扱える事から、モデルXのオリジナルの特徴である高い拡張性も引き継いでいる事が伺える。
モデルZ
ジルウェの適合ライブメタル。
遠距離での戦闘を得意とするモデルXの対となるライブメタルでセイバーを使用した近接戦闘が得意とする。
特殊な能力は持たないものの、ロックマンの高い機動力とセイバーの使い勝手の良さもあって多少の距離なら対応出来るために素の能力はライブメタルの中でも高い方。
元々はジルウェが所有していたが、ジルウェが戦えなくなったことでエールが所有することに。
モデルXとのダブルロックオンの相性が抜群なことから、オリジナル達の関係も考えてモデルXとの連携を前提にしていたのかもしれない。
性格は至ってクールだが、オリジナルと同様に少々デリカシーに欠けるところがある。
モデルZX
モデルXとモデルZのダブルロックオンのロックマンにしてエールの基本のモデル。
モデルXの射撃能力とモデルZの近接戦闘能力が融合しており、遠中近のあらゆる距離の敵と状況にも対応出来る。
しかし、あらゆる面でモデルXとモデルZを上回るわけではなく、ダブルチャージの使用不可とチャージセイバーの衝撃波の範囲と威力が下がっている。
モデルX、Zと同様に特殊な移動系能力は使えず、現時点ではオーバードライブも使えないが、モデルXとモデルZのシンクロ率が高いために他のダブルロックオンよりも安定した強さを発揮する。
武装
ZXセイバー×1
モデルZXの近接武器。
基本性能はモデルOのセイバーと同性能だが、チャージセイバーの威力と衝撃波の範囲で負けている。
しかし、刀身の強度は上回っており、ZXバスターへの変形機構を持っているために敵に距離を詰められた際の対応能力も上回っている。
ZXバスター×1
モデルZXの射撃武器。
基本的にモデルOのバスターと同性能だが、チャージバスターの性能は上回っている。
ZXセイバーへの変形機構を持っているので、距離を詰められた際の対応能力は上。
他のライブメタル達
モデルX達同様に基本的に原作寄りだが、完全にオリジナルとなるエックス達を基にした物と言うことになっている。
そのため、モデルX達は当然としてモデルZさえガーディアン初代司令官を自分の創造主くらいにしか認識していない。
しかし、それぞれのモデル達にはオリジナル達から継承した気持ちが幾分かある模様。
関係のイメージとしてはレジスタンスとネオ・アルカディアとの抗争がなかったらのイメージ。
モデルH
風のライブメタル。
モデルXとのダブルロックオンにより、適合者ではないエールでも使えるようになった。
性格はオリジナルと同じでキザだが、激情家な面があったオリジナルと比べて性格は穏やか。
オリジナルが経験した出来事をデータと言う形で継承しているためか、最初はエールの戦う理由に疑問を抱いていたが、エールの覚悟に触れて協力した。
モデルHX
モデルXとモデルHのダブルロックオンのロックマン。
エアダッシュとホバー能力を持つ関係上、地上では他のロックマンの追随を許さない程の機動力を誇り、エールが近接戦闘があまり得意ではなくとも、この機動力を頼りにしているためこの形態をかなりの頻度で使う。
武装
ダブルセイバー×1(セイバー×2)
モデルHXの武器。
基本的に二刀流で使うものの、柄を連結させた状態で使うことも可能(実際にヘリオスが変身した際も連結状態だった)。
セイバーからのソニックブームとチャージ攻撃もかなり追尾性能を持った電撃弾と電磁竜巻と、かなり使い勝手が良いためにゲーム同様にこの作品でも過労死確定。
モデルF
炎のライブメタル。
性格は至って快活で、モデルL曰く戦闘馬鹿。
他のライブメタルが基本的に穏やかな性格であるが、モデルFのみ子供っぽい性格をしている。
モデルZ同様にデリカシーがないためにモデルLと喧嘩になることもしばしば。
モデルFX
モデルXとモデルFのダブルロックオンによるロックマン。
高い火力を持つロックマンでナックルバスターを駆使することで遠近問わずの戦いが出来る。
特筆すべきはナックルバスターのショットの軌道を変更出来る能力であり、射程制限もないために、これによってモデルFXの攻撃の命中率は他のモデルとは比較にならない。
作者はダブコレではプロコンの連射機能もあって使い勝手が良くなっているために中ボスキラーとして活躍させている。
武装
ナックルバスター×2
モデルFXのメリケンサック型のバスター。
バスターではあるものの、相手を殴り付けることも出来るために近接戦闘にも対応出来るが、大型の武装のためにセイバー程の小回りが利かないが、モデルFXにはそれを補って余りあるパワーがあるためにあまり気にはならない。
使わない場合は背中に設置される。
モデルL
氷のライブメタル。
性格はオリジナル同様にクールだが、モデルZ(オリジナル)への執着心を引き継いでいる。
水中での戦闘に特化しており、他のロックマンのほとんどが水の抵抗を受ける中、モデルLのみは水中の影響を全く受けない上に自在に泳げる。
陸上での戦闘力も低くはなく、ハルバードのリーチもあって近~中距離戦では中々の強さを発揮する。
モデルLX
モデルXとモデルLのダブルロックオンのロックマン。
氷の属性を利用しての動きの拘束からの攻撃が中々に強力。
しかし、モデルHXやモデルFXと比べれば変身回数は少なめ。
武装
ハルバード×1
リーチの長い鉾。
HXのセイバーのようにソニックブームも出せないので距離のある敵にはチャージ攻撃を使わなくてはならない。
しかし、柄の前後に刃があるために取り回しが良い。
モデルP
影(闇)のライブメタル。
性格はオリジナル同様に温厚であり、仁義と精神を重んずる高潔な性格。
特殊能力は天井にぶら下がることが出来る鉤爪・ハンギングウェッジと暗闇も視認可能になるナイトスコープ、更に現地の構成、敵の配置が把握出来るレーダーサーチがあり、更に足音がしなくなるなど隠密能力に特化している。
モデルPX
モデルXとモデルPのダブルロックオンのロックマン。
攻撃力は低いがトリッキーな立ち回りが出来る。
特筆すべきはオーバードライブ発動時に使えるシャドウダッシュであり、大抵の攻撃と物質をすり抜けることが出来る。
チャージ攻撃の十字手裏剣は腕に展開したまま高速回転させると敵弾を防ぐ簡易的な盾となる。
一応バリアも使えるが攻撃に転じられる正規ではないこちらの使い方が使われる。
武器
両腕の手甲×2
クナイ、十字手裏剣、鉤爪を出す都合上、他のロックマンの手甲よりも遥かに頑丈であり、攻撃を受け止めることも可能。
ゲームでは使えないがクナイを発射する際に手甲からエネルギー刃が発現されるため、それで格闘戦も可能な模様。
プレリー
ヴァンのヒロイン。
ガーディアンの二代目司令官であり、この作品ではあの子に確定しているので、ロックマン状態の姿がゼロに似ているヴァンに少し複雑な感情を抱きつつ、ヴァン自身を見つめていく。
ヴァンに渡したエレメントチップは形見として遺していたゼロが使用していた物をモデルOに対応するように調整したもの。
因みに無類のぬいぐるみ好きで部屋は一時期ぬいぐるみだらけでフルーブ以外のメンバーは立ち入り禁止であったが、後にぬいぐるみの下敷きになったところをヴァンに救助されて、今では部屋はかなりすっきりしたようである。
ヴァンとサルディーヌのやり取りを見て、昔の自分を思い出していることがある。
ジルウェ
エールのヒロイン(!?)にして元モデルZのロックマンにしてガーディアンのメンバー、そして主人公達の仕事の先輩。
運び屋のジルウェ・エクスプレスの社長であり、ガーディアンのメンバー。
ヴァンとエールの良き先輩だが、貧乏性なところがあり、それが結果としてヴァンの行方不明に繋がった。
モデルZとはガーディアンベースで勤務していた頃からの相棒であり、戦闘経験は豊富。
しかしエリアDでプロメテ達と交戦するが敵わず洗脳されてしまい、終いには変身を解除すると体が消滅するほどのダメージを負うものの、ヴァンが駆け付けたことで一命を取り止めた。
ある意味、自身の貧乏性に救われた形となった。
しかし体のダメージは凄まじく二度と戦えない体となってしまい、モデルZをエールに託した。
それ以来は後方支援に徹している。
後書き
昔あるRPGゲームをしていて、男がヒロインなのかー…って結構印象に残っていたのを思い出し、これは使えると思った執筆前の作者です。
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