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伝説となった狩人達

作者:さいぞう
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二十三人目
BLADE 3rd
  七話

これは、私達竜人族にも言える事ですがね。

思い込みと言う物は厄介です…



誰も知らない過去の話を、言い伝えが在るだけで信じてしまう。



私はね。
それを捨てて見ました。

まず、王など実はいなかったら。
いたとしても、王の戯れなど起きていなかったら。


滅と絶ともう一人の…

ただ鍛冶屋同士の、男をかけた勝負だったなら…

全てつじつまが合うんですよ。




負けた剣など、捨てるか壊すか、それくらいはするでしょう。


先代の剣は確率は低いですが、狩人の手で発見されています。



だが…
二代目の剣はあるのかないのか…




という事は…

先代の時からすでに…

喧嘩などしていなかった事になりますねえ…

 
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