| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第七千九百二十話  それで行ってみたら

第七千九百二十話  それで行ってみたら
 エジプトは見に行きませんでした、ですがセーシェルは気になって行ってみますと。
 イタリア兄弟を筆頭とした欧州各国が会議室の中で爆発が起こった後の中死屍累々たる姿を晒していました、セーシェルはその惨状を見て言いました。
「今度は一体何が」
「ど、どうしてこうなるんだこの野郎」
 ロマーノが何とか顔を上げて言いました。
「ロナウドが詐欺罪って何だよ」
「詐欺罪?どうしたんですか」
「とりあえずまずは復活するからな」
「あとあの三国を呼ぶ用意もするぞ」
 次に起き上がったのはフランスでした。
「あいつ等本当に野放しだな」
「あの、ロナウドさんはサッカー選手ですよね」
 このことから聞くセーシェルでした。
「どうして詐欺罪になってるんですか?」
「だからそれをこれから話すからな」
 こう返したロマーノでした。
「とりあえず俺達の復活まで待ってろ」
「あの、俺こんな事態想定してなかったから」
 イタリアも何かお顔を上げて言います。
「幾ら何でも斜め上過ぎるよ」
「日本とあれだけ揉めてこんなことする余力あるって何だよ」
 このことも言うロマーノでした、果たして何があったのでしょうか。


第七千九百二十話   完


                  2019・8・1
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧