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真・戦国天下御免~三勇恋姫戦記~

作者:西森
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チームフランチェスカ崩壊の危機!?

残り人数が25人となるなか、対戦相手を探す蒼魔と孤狼

だが隙をつかれた蒼魔がエレメントナイツのブラックナイトに捕らえられ、蒼魔の心の隅にある『このままでは一刀を越えられない』という気持ちが爆発させられブラックナイトに操られ究極進化した蒼魔は暴れまくり、その蒼魔を止めようとする孤狼であった。

孤狼「どうしちまったんだよ蒼魔!操られるだなんてお前らしくねぇぞ!! 」

蒼魔を押さえようとする孤狼であったが

究極蒼魔「うるせぇ!!兄貴はいつもそうだ。一つ年上だからって俺達をガキ扱いしやがって 」

孤狼「お前、何を言って… 」

究極蒼魔「決めた!一刀より先に… 」

ジャキンッ!!

蒼魔は巨大な爪『ドラゴンキラー』を構えると

究極蒼魔「邪魔する兄貴からブッ殺してやるぜ!!究極の爪(アルティメットキラー)!! 」

ザシュゥッ!!

孤狼「うおっ!? 」

ドラゴンキラーで孤狼を切りつけた。

究極蒼魔「俺は一刀どころか兄貴をも越えてやるぜ!! 」

スッ!

蒼魔は龍の形をした巨大な銃『究極龍王銃』の銃口を孤狼に向け

究極蒼魔「くたばりやがれっ!! 」

カチ…

技を繰り出そうとしたその瞬間

バシュゥッ!!

究極蒼魔「おっと! 」

サッ!

蒼魔目掛けて水の攻撃が繰り出され、蒼魔は避けた。

この水の攻撃を繰り出したのは…

究極雫「もうっ!!何をやってるなの!! 」

究極進化した蒼魔達と同じチームフランチェスカ所属の水上雫であった。

水上雫(みずかみ・しずく)

元光魔学園所属の水使いで液体人間
当初は大人しい性格だったが薬により一刀大好きっ子になる。
エロい性格で巨乳の持ち主

孤狼「雫!? 」

究極雫「何が原因で喧嘩してるかわからないけど喧嘩するなら大会が終わってからにしろなの! 」

雫は蒼魔と孤狼が戦っているのは喧嘩しているからだと思っていたが

究極蒼魔「うっせぇ!! 」

ドドドンッ!!

究極雫「へっ? 」

理由は喧嘩ではなく、しかも蒼魔は雫目掛けて氷の弾丸を繰り出してきた。

究極雫「うわっ!? 」

サッ!

まさか攻撃してくるとは思わず、咄嗟に避ける雫であったが

ザシュッ!!

全てを避けきることができず、頬に一撃を食らってしまった。

すると

究極雫「よ…よくも雫ちゃんのきれいなほっぺに傷を…、もう許さないなの!! 」

スッ!

カチッ!

『ダウンロードOK
紅鰐魔龍・愛天使海龍・鋼鉄魚龍
セットアップ!』

雫はドラグロッチを取り出し、起動させると

ジャキンッ!!

雫は紐ビキニに透明ロングスカート、龍のロングブーツ、袖は長い赤色、尾は赤い二尾、背には小さいピンクの龍の翼がつけられた水神騎士水龍へ融合進化した。

孤狼「お…おい雫!? 」

融合雫「いずれダーリンからキスされまくる大事なほっぺに傷をつけるだなんてもう許さないなの!!覚悟しろなの!! 」

ゴゴゴオォーッ!!

雫は水の気を溜め

融合雫「神・最終大蛇水龍(ゴッド・ファイナルアクアオロチ)… 」

蒼魔目掛けて最強技を繰り出そうとしたその時!

シュルルッ!!

融合雫「えっ?きゃあっ!? 」

ギュギュッ!!

黒い影のようなものが雫の体を縛り上げ、動きを封じた。

この攻撃は…

ブラックナイト「我の邪魔をされては困る 」

ブラックナイトによるものであった。

ブラックナイト「さぁ、動きは封じた。止めを刺しなさい 」

そして

究極蒼魔「悪いがテメェから先に倒させてもらうぜ 」

スッ!

融合雫「えっ!? 」

孤狼「や…やめ…!? 」

究極蒼魔「アルティメットランチャー! 」

ビュッゴォーーッ!!

雫目掛けて氷の攻撃を繰り出した。

この技は普通の人間でもすぐに凍りつくのだが

融合雫「な…の… 」

カッチィーンッ!!

融合進化といえど液体人間である雫は氷に弱く即座に凍りついてしまい

究極蒼魔「元仲間の情けだ。砕くのは勘弁してやるぜ!! 」

ドカァッ!!

本来ならばそのまま砕くところを蒼魔は蹴り飛ばすだけにした。

だが

シュパンッ!!

蹴り飛ばされた雫は場外に出てしまい

『チームフランチェスカ所属 水上雫選手脱落』

雫は脱落してしまった。

孤狼「蒼魔、お前何をしやがる!! 」

究極蒼魔「何をしたのかだって、北郷一刀を殺す俺の邪魔をする奴が悪いのさ!兄貴も場外に落としてやるぜ!! 」

孤狼「(ちぃっ!!やりたくねぇが蒼魔と戦うしかねぇのか!!) 」

仕方がなく孤狼が蒼魔と戦おうとしたその時!

シュバッ!!

究極蒼魔「んっ! 」

サッ!

誰かが現れ蒼魔を攻撃した。

それは…

八雲「ここでは始めましてですね蒼魔さん 」

バァンッ!!

八雲であった。
 
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