デジモンワールド Re:ミラクルディスティニー Realize
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新たな物語
《第二章》「エラーの物語」
メモリー8. 迷い道 暗い道
~謎の空間 商店街エリア~
タクミ「あぁ・・・なんで家に帰ることだけなのに・・・どうしてこうなった・・・。」
気がつくと迷子になっていた。オンモンとオフモンとは離れてしまって、いま自分がどこにいるのかもわからなくなっている。
タクミ「状況を整理して考えよう・・・確かあの時・・・。」
時間は数十分前に遡る・・・。
~数十分前~
タクミ「よしっ!これで迷子のオフモンを見つけ出すことに成功しましたね!」
オンモン「そうだな!」
なんの問題もなくオフモンを見つけ出したのは良いものの、オンモンが言ってた〈別の空間〉とは一体どうゆうところなのか、少しばかり気になるが・・・
タクミ「それじゃ!さっさとおうちに帰りましょ!」
僕がそう言いつつ一歩踏み出すと夕暮れに赤く染まった空がたちまちに空を突き通すかのような青い色に変化しふと、地面を見ると、青白い四角模様がうじゃうじゃと空え舞い上がる光景を目に捉えた。
タクミ「・・・ウソン、ドウシテコウナッタ。」
僕は言葉を忘れて唖然としていた。
見たことのない謎の電脳世界に入り込んでしまい、我を取り戻す頃にはオンモンやオフモンとはぐれている事に・・・気づいた。
~現在に戻り・・・~
タクミ「はぁ・・・。家に帰るだけなのに見知らぬ空間で迷子になるなんて正直に面白みもなく、ただただ、めんどくさいだけじゃないか(´・ω・`)」
そう思いつつ、ただただ前に進むしかなかった。
少し進むと大きな建物が並ぶ場所に着いた。
しかし、数十分も歩いたが、人どころかデジモンやアプモンの姿すら見受けない。
いわゆるゴーストタウンっぽいところに来てしまったようだ。
タクミ「・・・。誰もいない。」
人や生き物が住むにしてはとてもいいところなはずだと思うが、駅やお店などが立ち並んでいるところにも人や生き物の気配がしない。
タクミ「流石に、おかしすぎる・・・。こんなに土地柄がいいのにゴーストタウンになっていること自体が何かの異変なのだろうか・・・。」
少しばかり楽しくなってきたかもしれない。
・・・、いやいや、今時分は迷子なのに何考えているんだ自分(^_^;)
でも、流石に気になる。帰る方法を探しつつ、この異変について関わっていこう。
タクミ「このゴーストタウン化事件・・・。解いてみせる!母ちゃんの名にかけて!!!」
メモリー8.fin
後書き
どうも、メモリー8まで来ましたが前作ではこのあたりが最終回でしたねw〈知っている人いないだろうなぁ(´・ω・`)〉
少し短いですが区切りがいいのでここで区切りますね。えっ、次回予告詐欺?
知らんなw
次回は、ゴーストタウン化した謎の空間でタクミくんが大暴れ!
そこでとある人物と出会う。
次回 探偵コンビ結成!?水の龍と風の龍
次回もお楽しみに!
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