| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第七千五百二十五話  やっぱり外せない

第七千五百二十五話  やっぱり外せない
 ドイツのレションはどういったものかといいますと。
「ソーセージあるね」
「それとジャガイモだな」
「ドイツはこの二つは絶対だね」
「この二つがないとだ」
 どうしてもとです、ドイツはイタリアに答えました。
「俺にしてもな」
「力が出ないんだね」
「だからある」
 当然として、というのです。
「そしてパンもだ」
「まあパンがないとね」
「こうしたものが全てあってだ」
「ドイツは動けるからね」
「ザワークラフトもある」
 こちらも外せないというのです。
「こうしたものは何時でもだな」
「うん、中々美味しいよ」
「そう言ってもらえると何よりだ」
「じゃあこれを食べていくね」
「是非そうしてくれ」
 こうしてでした、ドイツはイタリアをはじめとした三ヶ国全てにレーションを食べてもらいました。自分のそれを。


第七千五百二十五話   完


                    2019・1・16
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧