新訳・転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション
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そのころ 火星軍と政府では
前書き
つぶやきのやつをすべて持っていけるわけではないようなので。 色々と工夫しています
またようやく色々とかけたので、 少しだけ火星軍の戦力をだしてみました。
ぶっちゃけていえば、 木星から火星の間の防衛任務や哨戒任務もあったりするので、モビルスーツの数がたりなかったり、します。
火星が火星軍の本拠地なので、 本拠地防衛用としてはかなりの部隊をのこしています。
地球上でそのような政治的判断などで 契約者達が、基地建設などで、МSの運用や、扱いに、慣れるための訓練中の、時にも、ルナツー要塞の中では、サイコフレームの開発者である、ナナイを筆頭に。
オリジナル機として、Gジェネシステムで作られた、ネオジオングを地上用として、作り直すという一大プロジェクトを開始していた。
元々フルフロンタルが率いていた、袖付きと呼べるネオジオン軍が、MSN-06S シナンジュをより強化発展させるために、一騎当千型のモビルアーマーとして、作られていたことも大きい。
「待ったく、こんなものを、戦後のネオジオンが作っていたとはな、確かにこのシステムがあれば、モビルスーツは軒並み、格闘のみで戦うしかないから、負けないだろうが」
ナナイたちは、そんな戦後のネオジオンの台所事情を無視して、ため息とともにだした、言葉はその場で消えて、
現実としては今は、こんな兵器よりも、地上で戦えるようにするには、このネオジオングに両足を装備させないといけないのだ。
ただし、あまりにも巨大になりすぎるためか、結局はサイコガンダム系列のデータを使用して、両足は折り畳み方式にしたうえで、整備性も量産性も、火力も向上させる方向でいくのだ。
実際にサイコシャドーは確かに装備の無効化は大きいが、それはあくまでも敵との攻防戦においては圧倒的になるけど、今の戦いにおいては、それは不要の装備であった。 それの外しも色々と大掛かりであった。
BETA大戦では、武装の使用不可などは、致命的な欠陥でしかなかったからだ。
また相手の機体そのものを奪う、機能も使えないことはないが、それよりも普通に火力を上げて、
BETAの軍勢にたいして、メガ粒子砲を大量にお見舞いをした方がいいと判断されたのだ。
結果としては、サイコシャドウーの排除並びに、大出力のミノスキークラフト二基を装備させる。
ということに落ち着いたのだ。元々サイコガンダム系列の技術や、データは残っているために、現在のネオジオングの改修作業は、せいぜい30%しか成功していないのだ。
特に問題なのは、コアとなる、MSN-06S シナンジュという機体をどこまで量産化するのかであった。
実際にジオン系のエースパイロットはいまだに、メッサ―と呼ばれる、ジオン系列の最新鋭機には載っているが。それはあくまでも量産型であり、
エース用には調整されてはいないために、ジオン系のエースパイロット達から、色々と不満が来ているのは事実だったからだ。
逆に連邦系出身の人間のエースパイロット達は基本的には、ガンダムタイプに乗っているのが多かった。
これは、生前の因縁もあるうえに、ジオン・連邦の双方のパイロット達は自分たちの国の技術が一番と、考えている人たちが多かったことも大きい。
だからこそ、ただでさえ、地球圏にはガンダムタイプと呼べるMSは1000機ほどしかなかったからだ。
これは地球圏に来てからの月と地球からのハイヴから打ち上げられる、ハイヴの巣と呼ばれる、ものがルナツー要塞やコロニー群に、たびたび向かってくることからも、早期警戒仕様のゼータ部隊の多くは、
実質、防衛活動のために常に、コロニー群やルナツー要塞の周りをパトロールする必然性が、高まっていたのだ。
おまけに、ジェガンの大半もいざというときのために、コロニー群とルナツー要塞に戦力として張り付ける必要があるために、実際に動かせる戦力は、ロンド・ベル隊しかないのだ。
これはロンド・ベル隊は前の世界と同じく、エースパイロット達やベテランパイロットの多くを持った。独立部隊であったことも大きい。
それに装備面では、宇宙世紀よりもはるかに優遇されているのだ、事実ジオン系パイロットの多くは量産型メッサ―に乗っていることも、確認はされているが、それでもいまだに不満なのだ。
確かに、メッサ―は性能的にも十分すぎるほど、いいのは間違いではないが、だがエース達の要望をみなしているのは、間違いなく、MSN-06S シナンジュと呼べる機体であったのは事実であった。
これはエースのパイロットの多くが、高機動戦闘を得意とするために、集団戦闘用に作られている、機体よりも、より突出した、機体を求めるは仕方がなかった。
双方の合意の結果として、ジオン系エースパイロットには、MSN-06S シナンジュを与えることになった、これにより、機体の機種転換作業はある程度の時間はかかるが、それでもやはりエースなのだろう、
それぞれの色を持ったMSN-06S シナンジュがBETA大戦においては大量に戦場や三島で見られることとなっていく。
これの量産化計画も主任もナナイが主導で行ってあり、ガンダム系列はテム・レイなどフランクリン・ビタンなどをはじめとする、連邦系が主体となって、切磋していたのであった。
実際には量産型ガンダムF91もあるにはあるが、ほとんどが火星軍の本拠地の防衛用に取られているのだ。
またジオン系もやはり確かに、小型機で圧倒的に高機動型のF91は魅力ではあったが、だが、ジオンの人たちにしてみれば、やはりガンダムは敵なのだ。
ゆえにいくら機体があっても、載ってくれるエースはなかなかいなかったりする。
こんな複雑な事情もあってか、多くのガンダムタイプの活動の場所は、決まっているために、
基本的には連邦系もジオン系も量産型のジェガンか、またはメッサ―タイプとなるのは必然に近かった。
こうしているうちにも、対BETA大戦用のモビルスーツとモビルアーマーの試作に、連邦系技術者
ジオン系技術者、サナリィ―系技術者。アナハイム系技術者という、技術者たちが寄り集まって、さまざまな技術力でなにをどうしたらいいのかを、作りこんでいた。
前に登場したアプサラスⅢも、ジオン系技術者がハイヴ用決選兵器の位置付けで、試作された、兵器の一つなのだから、
こうして火星政府も軍隊も様々な技術者が出す、開発・改造プランに従って、試作品や試作機を作り出していく、中にも、地球側に売る支援物資なども当然大量に作り、三島に送り出しては行く。
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