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ヘタリア学園

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第七千三百七十話  やっぱりジャガイモ

第七千三百七十話  やっぱりジャガイモ
 ドイツ料理を食べている中でセーシェルは徹底的に潰されているジャガイモ料理を見てハンガリーに言いました。
「やっぱりこれですよね」
「そう、ドイツさんはね」
 何と言ってもと言うハンガリーでした。
「まずはね」
「ジャガイモですね」
「これがないとね」
「ドイツ料理じゃないですね」
「そうなの」
 そこまでのものだというのです。
「主食の一つだから」
「パンと並んで」
「何しろドイツさんを発展させた食べものだし」
「それは私も聞いてますけれど」
「この通りよ。じゃあね」
「ジャガイモ料理もですね」
「食べましょう」
「はい、ソーセージもベーコンもありますし」
 この二つは当然でした。
 二国でジャガイモ料理も食べるのでした、それはドイツ料理の中ではもう主食と言っていいものだけあって。


第七千三百七十話   完


                   2018・10・30 
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