ヘタリア学園
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第七千三百四十九話 やっぱり懸念している
第七千三百四十九話 やっぱり懸念している
日本は今回新聞部として来たドイツとイタリアにお話しました。
「この通りです」
「一階全て使ってだな」
「凄いことになってるね」
見れば校舎の一階を本当に丸々使って日本コーナーにしています、本当に凄いスペースになっています。
「ここまで使うとね」
「思う存分自国の文化を紹介出来るな」
「それはいいのですが」
ここで心配するお顔になって言う日本でした。
「果たして私の全てを紹介出来るか」
「そのことが心配か」
「何か日本らしい心配だね」
「はい、全ての部活も動員していますが」
日本の文化を伝えるそれをです。
「ですが」
「俺は大丈夫だと思うが」
「これだけのコーナーと人がいればね」
「安心は出来ません」
どうしてもと言う日本でした、この辺り日本は心配性で自信があまりないところが出ていました。他の国々は思っていなくても。
第七千三百四十九話 完
2018・10・20
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