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『A.H』

作者:零那
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『証』



『真実と現実の全てから目を反らさずに生きて行く』
そう、ちゃんと覚悟はしたはず。なのに私は弱い。

『何かを犠牲にしては新しい何かを手に入れてきたのなら』それは意味の在ったことになる?正しかったことになる?

ちゃんと生きてた証になる?
そんな矢先に貴女は言った。
『僕が君の生きる証になってみせるよ』

私は間違いなく強くなれる。
ありがとうじゃ伝わらない強い感謝。


 
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