| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第七千三百二十九話  体育館を

第七千三百二十九話  体育館を
 ドイツは他の欧州組の面々にあらためて言いました。
「体育館が空いているからな」
「それでやな」
「その体育館を五つに分けてだ」
 つまり五ヶ国でというのです。
「コーナーを置くか」
「そやな、それもええか?」
 スペインはドイツの意見に賛成しました。
「ほなな」
「いい案だな」
 イギリスは少し考えてからドイツに賛成しました。
「また言うけれどな」
「御前も賛成か」
「ああ、そうだよ」
「俺もだよ」
 イタリアも言ってきました。
「それでいいと思うよ」
「そうか、三国が賛成だな」
「ここで俺が反対って言っても意味ないな」
 このことはわかるフランスでした、へそ曲りなところがあるので反対しようとしてももう意味がなくなっていました。


第七千三百二十九話  完


                 2018・10・10
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧