ヘタリア学園
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第七千三百十四話 気付いたら
第七千三百十四話 気付いたら
ドイツは忙しい中プロイセンと一緒に陸軍を見て驚きました。
「人員六万だと!?」
「戦車二百五十両かよ!」
「待て、何故そこまで減った!」
「これでいざって時守れるのか!?」
そこが心配というのです。
「これはまずいだろ!」
「どうしてこうなったのだ!」
「お金がないんだよ」
プロイセン妹が答えました。
「予算削減に次ぐ削減でな」
「それでなのか」
「ここまでなったのかよ」
「ああ、徴兵制もなくなったしな」
このこともあってというのです。
「こうなったんだよ」
「だがここまでなるとは」
「こりゃワイマール時代よりひでえぞ」
何時の間にかそこまでになっていました。
ドイツ軍は予算を削減し過ぎていて今や小規模の軍隊になっていました、ドイツ達もこのことに気付いて仰天するのでした。
第七千三百十四話 完
2018・10・2
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