ヘタリア学園
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第七千三百十三話 本当に脱退するのか
第七千三百十三話 本当に脱退するのか
日本の脱退を示唆する言葉を聞いてです、アイスランドとノルウェーは兄弟でひそひそとお話をしました。
「兄さ、日本ひょっとして」
「有り得るだな」
ノルウェーは否定しませんでした。
「最近の日本は国力に見合った外交をしてるだ」
「それなら」
「脱退の可能性はあるだ」
「若し脱退したら」
その場合のことも言うノルウェーでした。
「日本が失うものは」
「あるの?」
「なさそうだ」
少し考えてみての言葉です。
「どうも」
「そうなんだ」
「だから脱退は有り得るだ」
日本にとってデメリットがないならです。
「そしてオーストラリアも反対を続けるだ」
「あいつも変わらないね」
何故かこの二国には言わないと言われているオーストラリアですが反対自体は続けることは間違いないと二国も見ています。
第七千三百十三話 完
2018・10・2
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