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ヘタリア学園

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第七千二百七十六話  挙句に助けられて

第七千二百七十六話  挙句に助けられて
「いや、本当にですよ」
「救助に時間がかかりました」
「困りましたよ」
 多くの人が北海道に言っていました。
「取材に行って落ちて」
「それで、ですから」
「被災者の人達じゃないんですよ」
「自分がそうなったんですから」
「そんなことをするなんて」
 北海道も怒りを通り越して呆れています。
「本末転倒ですね」
「全くですよ」
「本当にどうにかなりませんか?」
「しかも取材は報道しない自由使いますし」
「もう一番迷惑ですよ」
「マスコミは何処まで邪魔なのか」
 北海道も今強く認識しました。
「酷過ぎますね」
「どうにかしないと」
 マスコミこそをです、震災だけでなく災害の時は邪魔をして平時では偏向報道を垂れ流すという中世のバチカン並の腐敗しきった世界になっています。


第七千二百七十六話   完


                  2018・9・13 
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