ボルサラさん シリーズ 「口癖」
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波風ミナトさんへのインタビュー篇
前書き
インタビューへと動き出したボルトくんとサラダさん。
登場人物:
うずまきボルトくん、うちはサラダさん、
波風ミナトさん、うずまきクシナさん、
だってばインタビューstory
~波風ミナトさんとクシナさんの“だってばね“~
ボルト:「いるかな~。」
サラダ:「ボルト、アポとらなくて良かったの?」
ボルト:「平気だってばさ。」
・到着・
ボルト:「ただいまってばね。」
サラダ:「・・・。」
ボルト・サラダ:「・・・。」
ミナト:「いらっしゃい。ボルト、サラダさん。」
ボルト:「こんにちはってばさ。」
サラダ:「突然、おじゃましてすみません。ミナトさんにインタビューしたいことがあるのですがお時間大丈夫でしょうか?」
ミナト:「うん、大丈夫ですよ。」
サラダ:「ありがとうございます。」
ミナト:「それと、ボルト。」
ボルト:「何だってばよ?」
ミナト:「クシナの声がした気がしたんだけど。」
サラダ:「インタビューの内容なんですが・・・クシナさんに関することなんですが。」
ボルト:「だってばね」についてどう思っているか答えてほしいってばさ。」
ミナト:「なるほど、クシナの口癖について・・・。」
・ミナトさんの子ども時代・
クシナ:「こんにちは。私は、うずまきクシナっていうの。」
ミナト:「よろしくね、クシナさん。僕は波風ミナトといいます。」
クシナ:「ミナト、素敵な名前だってばね。」
ミナト:「ありがとう。」
クシナ:「あと、呼び捨てでかまわないってばね。」
・・・
ミナト:「ねぇ、クシナ。」
クシナ:「ん?どうしたの?ミナト?」
ミナト:「クシナってよく「だってばね。」っていうけど口癖?」
クシナ:「そう思ってくれていいってばね。何か変?」
ミナト:「すごく、かわいいなって・・・。」
クシナ:「(すごくかわいいな・・・すごくかわいいな・・・。)」
ミナト:「クシナ?」
クシナ:「初めて言われてから驚いちゃって・・・。」
サラダ:「そういうエピソードが・・・。」
ボルト:「じゃあ、「だってばね。」が好きだったんだ?」
ミナト:「それもあるけど、やっぱり・・・クシナの優しさが僕は好きだった。そして今も・・・。」
ボルト:「優しいってばさ?でも、父ちゃんこえーって言ってたってばさ。」
ミナト:「ナルトのことを思ってくれているからだね。」
サラダ:「ミナトさん、素敵なお話をありがとうございます。」ミナト:「こちらこそ。」
サラダ:「すみません、よろしければ、こちらのボードに書いてもらえませんか?」
ボルト:「用意いいな。」
ミナト:「いいですよ。これは何か発表会でもするの?」
サラダ:「しません。」
ボルト:「しないってばさ。」
ミナト:「良かった。」
ミナト:「波風ミナトの答え。」
奥さんの大切な口癖、大切な家族の口癖 だってばね。
ボルト:「「だってばね。」を付けるのがいいってばさ。」
サラダ:「ありがとうございます。」
ボルト:「三人だけで良かったってばさ。」
ミナト:「そうだね、クシナに聞かれたら、恥ずかしいからね。・・・」
ー:「誰に聞かれたら恥ずかしいってばね?」
ボルト:「今のサラダ?」
サラダ:「違うわよ。」
ボルト・サラダ:「・・・。」
ボルト:「(せーのでいくってばさ。)」
サラダ:「(うん。)」
ボルト・サラダ:「(せーの・・・。)」
クシナ:「ただいまってばね。いらっしゃい、ボルト、サラダさん。」
ミナト:「おかえりなさい、クシナ。」
ボルト:「おじゃましてるってばさ。」
サラダ:「こんにちは。」
クシナ:「みんな、何の話しをしているの?」
サラダ:「家族とは何か、ミナトさんにインタビューしていたんです。」
ボルト:「そうだってばさ。」
クシナ:「素敵なインタビューだってばね。」
・ボルトとサラダを見ているクシナ。・
クシナ:「私もインタビューしてもいいってばね?」
ボルト:「いいってばさ。」
サラダ:「私たちでよければ。」
クシナ:「ありがとう。」
クシナ:「ボルト、サラダさん二人は付き合っていますか?」
ボルト:「そういうことだってばさ・・・。」
サラダ:「答えは・・・。」
ボルト・サラダ:「えっ?」
クシナ:「(ニコニコ。)」
・ほほえむクシナ・
サラダ:「つ・・・付き合ってわけないじゃないですか?今日のインタビューだって私から誘ったんですから、ねぇ、ボルト?」
ボルト:「そ・・・そうだってばさ、サラダに誘われただけだってばさ。」
クシナ:「そうだったの、ゴメンなさいってばね。」
ボルト・サラダ:「失礼します。」
サラダ:「はー、びっくりした、クシナさんてすごいわね。」
ボルト:「ああ、オレも驚いたってばさ。」
ボルト:「次は、母ちゃんにインタビューだってばさ。」
後書き
うずまき(日向)ヒナタさん編に 続きます。
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