最強吸血鬼は小さな子供?
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1話
優「なぁ、まだ新宿つかねぇの?」
優は退屈そうに言った。
君月「もう少しだから待ってろ」
君月「ん?あれは誰だ」
優「止まるな君月!貴族だ、そのまま轢け」
優がそう言うと仲間達も車から出た。
???「あれはなんだ?」
そう言いながら男は車を片手で止め投げ飛ばした。車は爆発し優達は吹き飛ばされた。
シノア「危ない所でした。皆さん、独断専行はしないでください!相手は1人落ち着いてやれば・・・!!」
シノアはあることに気付いた。相手の男が武装していなかったのである。
優「おい、シノア!相手は武装してねぇ。俺がやる!」
優も相手が武装していない事に気が付きそう言うが
シノア「武装していないということはもしかして・・・皆さん気を付けてください。相手は上位始祖です!」
???「服が汚れたではないか、人間。」
優「てめえ誰だ!」
???「私はロブ・ルッチ。第2位始祖だ。」
そう言うとルッチは一瞬でシノアのもとへ行き攻撃しようとした。
しかし、優にそれを弾かれた。
ルッチ「ほう、かなり手加減していたとはいえ今のを弾くか。なかなか興味深い。やはりあの御方に付いて来て良かった。だが殺しの許可は得ていないからな。残念だが今お前達と遊ぶ事は出来ない。それに私もやらねばならぬ事があるのでなここは退かせてもらう。」
優「あぁ?逃がさねぇよ!お前は俺が殺す!」
優は再び剣を構えるがルッチは優のもとへ行き剣を弾き首に爪を突きつけた。
ルッチ「いや、今のお前らでは私を殺すことは不可能だ。だが安心しろ、またすぐに会える。」
ルッチはそう言うとどこかえと消えた。
先ほどまで強気だった優もあまりに一瞬の事で頭が追い付かず呆けておりシノア達はあの恐ろしい敵から逃れられたことに安堵しそして歴然たる強さの差に驚き暫く動くことはできなかった。
後書き
諸事情により遅くなってしまいました。申し訳ありません。また次出すのに時間がかかるかも知れませんが今後とも宜しくお願いします。
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