最強吸血鬼は小さな子供?
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
プロローグ
フェリド「クルル様、上位始祖会が始まりますよ。」
第七位始祖のフェリド・バートリーは第三位始祖のクルル・ツェペシに言う。
クルル「あぁ、わかっている。行くぞミカ。」
ミカ「あぁ。」
フェリド「お集まり頂きありがとうございます。上位始祖の皆様。」
レスト「何故、第七位始祖の君がここに居る?」
フェリド「僭越ながら、今回の新宿決戦では私も指揮に加わろうと思いまして。」
レスト・カーはクルル・ツェペシに言う。
レスト「クルル、君がいながらどうして人間共の進撃を防げなかった?」
クルル「人間共の中にも強い者が居る、だから仕方のないことだ。」
レスト「おいおい、君第三位始祖だろう?そんな事も出来ないなんてさっさとやめたら?」
クルル「黙れ、ガキが。」
レスト「ガキ?たかだか二百年の差なのに?」
二人の間で口論が始まり収まりがつかなくなっていた。すると、
???「少し黙っててくれないかなぁ?第三位始祖のクルル・ツェペシ、レスト・カー?君達のどちらもまだまだ子供さ、僕からするとね。」
レスト「申し訳ありません、第一位始祖アステル・フォン・クローバー様。」
アステル「いや、分かってくれたなら良いんだ。そうだ、クルル?」
クルル「はい、何でしょうか?アステル様。」
アステル「今回の新宿決戦、僕も行こう。」
「「「なっ!?」」」
アステル「君達が戦っているのに僕だけ戦わないのは不公平というやつさ。異論はないね?」
レスト「はいっ、アステル様がお決めになったことならば異論ございません。」
クルル「私も異論はありません。」
フェリド「では、そういうことで今回はお開きにしましょう。」
こうして、上位始祖会は終了した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アステル「君達はどうする?第二位始祖シルヴィア・リューネハイム、エミリア・クロスフォード、ジュラキュール・ミフォーク、ロブ・ルッチ?」
「「「無論私達は全員貴方様についていきます。」」
アステル「そうか、では行こう。新宿にて日本帝鬼軍を迎え撃つ。」
「「「はっ!」」」
後書き
アステルの姿は刀剣乱舞の骨喰藤四郎を幼くして眼を紅にしたイメージです。
ページ上へ戻る