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【シェアワールド】ユア・ブラッド・マインー新約・魔鉄文明英雄譚ー

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日本皇国
  製鉄師養成学園

 製鉄師養成学園との呼称を使うことが多いが、実際にはドヴェルグの育成も行っている。
 ブラッドスミス、魔女、ドヴェルグといった、アストラルに関連する異能者を育成し、正しい力の使い方を教える学校。

 全国に九か所存在。先代天孫が選んだ「運営権」を与えられた九人の人物、あるいはその後継者が運営する、半国立・半私立の学校。

 中等部と高等部に分かれており、途中入学も可能。

 全ての学校は『聖』の文字とそれに続く一文字という二文字の漢字で固有校名を持つ。これは『後半の文字と同音、あるいは元となった武器を”製作する”』という意味が込められている――が、別にその制作に特化したドヴェルグを輩出しているわけではない。
 *上述の通り、養成学園は全国に九か所存在するという設定ですが、正式に位置を決定しているのは七か所です。残り二か所に関しては、参加してくださった方が自由に位置を決めてくださって構いません。また、学校の様子に関しても、公式設定では東京のそれ以外は深く決めないことにしています。そちらも各自で好きなように妄そ……設定してください。
 また、学校名の作成に当たっては参加者の方々からも案を頂きました。旧版でも書きましたが、重ねて御礼申し上げます(校名の由来が書いていないものがそれです)。


・東京:『聖玉学園』
 学園長:相浦(あいうら)紺碧(あおい)
 全ての製鉄師養成学園の中心となる、東京に存在するメガスクール。製鉄師科とドヴェルグ科の二つの科を持つ。OI体質者としての育成以外にも、一般教養や発展教養を教えるエリート進学校としての側面も持つため、将来的にプロ・ブラッドスミスや、OI体質者としての力を扱わない道を選んだとしても、この学校での六年間が無為となることはない。
 例年優秀な製鉄師やドヴェルグを排出しているエリート校でもある(ただしその『エリート』の形は、後述する理由から必ずしも戦闘能力の高さを意味しない)。

 日本国皇女・天孫(てんそん)東子(あずまこ)とそのペア兼婚約者(非公式・現天孫は公認)神凪(かんなぎ)雄二(ゆうじ)の通う養成学園として一定の知名度を持ち、国内最大のビッグネームカップルかつ学生最強クラスの『製鉄師』である二人を目当てに入学する生徒もある程度いるとかいないとか。

 有事の際は現天孫・天孫(てんそん)青仁(せいじ)が指揮権を握る国防軍として機能するため、教師は現役の製鉄師が多い。

 名前は『玉を製作する』から取られた。教育方針は、初代学園長:相浦群青の「全てのOI能力者が、己の力に傷つかぬ世界が来るように」という願いを反映し、実戦よりも能力に慣れたり、技術を磨くことを重視するもの。戦闘者としては他学園の卒業生に劣る場合が多いものの、鉄脈術や魔鉄鍛造の熟練度に関しては他を圧倒する。


・札幌:『聖晶学園』

・仙台:『聖奏学園』
 名前は『槍を製作する』から取られた。

・名古屋:『聖陣学園』
 名前は『刃(短剣)を製作する』から取られた。

・大阪:『聖憐学園』

・広島:『聖窮学園』
 名前は『弓を製作する』から取られた。

・北九州:『聖観学園』


【入学試験】

 一律で一般的な学力試験(比較的難易度は高め)と、魔鉄加工技術のレベルを見るための魔鉄器作成試験がある。
 この魔鉄器作成試験は、500mlペットボトルサイズのインゴットを、出されたお題に沿った形に加工する、というもの。加工技術のどういった側面を見るかは学校によって異なり、一概に上手ければ良いと言うわけではない。例えば聖玉であれば、「指示から逸脱しない程度のアレンジ」に重点をおき、将来的に「命令違反をせず、されど自分の判断で戦況に対応できる人材」を発掘することを目的とする。

【契約試行】

 製鉄師科の場合、入学後、定期的にブラッドスミスと魔女は契約に挑戦することとなる。入学直後ではブラッドスミス側のイメージ力や深度が足りず契約が出来ない場合が多い。また、ペアが見つからない、という生徒もいる。そういった者は後からこれに挑戦することとなる。
 定期試行は毎月初めの三日間。自信がついたものは、定期試行期間でなくとも挑戦が可能である。
 契約の魔鉄器は個人のものを用いても構わないし、学園側も一応誰にでも対応するものを用意している。
 学園における契約には立会人として製鉄師の教員が最低一名つく。 
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