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【シェアワールド】ユア・ブラッド・マインー新約・魔鉄文明英雄譚ー

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必読設定:製鉄師
契約
  契約の解除

・片方が死亡した場合、契約は強制的に解除される。

・契約に用いた魔鉄器が破壊されても、契約は維持される。が、上述の通り鉄脈術の再発動には魔鉄器が必要であるため、普通は「武器としての魔鉄器」の他に、「破壊されないように装備した魔鉄器」を用意する。

・魔女を亡くしたブラッドスミスは、その際のトラウマによって『歪む世界』が変貌してしまう場合がある。歪む世界が固定されたものではなく、ブラッドスミスのイメージを反映してその視界にうつるものだからである。

・契約は双方の同意があれば破棄することが可能である。この契約解除は魔女側から行うもので、必要な文言は「鉱山封鎖(カタストロフ)、マイ・ブラッド・ノットユアーズ」。これを唱えながら、ブラッドスミスに対して開いていた自身の鉄脈のプロテクトを貼り直すイメージを引き出す。以上で契約の解除が完了である。不手際で解除してしまう者が現れないように、という事なのだろうか。この「プロテクト貼り直し」にはかなり強固なイメージが必要である。

・任意による契約解除にはデメリットが存在する。契約は一度破棄するごとに『再契約の失敗率』が増加する。ブラッドスミス側は「鉱山から締め出されたことによる採掘技術の低下」、魔女側は「一度採掘されたことによる鉱山崩壊率の増加」と解釈される。

・極めて特殊な事例であるが、ペアのうち片方がもう片方から何らかの危害を加えられており、どうしても契約を一方的に破棄したい、と感じた場合、その人物がブラッドスミスであるか魔女であるかに関わらず、契約解除が可能となる。ロジックは判明していないが、悪戯での使用が不可能である。この契約解除を行うと、危害を加えていた側に、契約に使用していた『歪む世界』を基軸とするダメージがフィードバックされるという仕組みがある。原理としては、ドヴェルグのユーベルスヴァルトのデメリットとよく似ている。

・死別の場合は上記のデメリットは発生しない。
 
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