| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第六千八百八十八話 仕事がないので

第六千八百八十八話 仕事がないので
 モナコはルクセンブルグとお話をする中でギリシアも来ていることに気付きました、それでモナコは思わずギリシアに尋ねました。
「貴殿、仕事は」
「ない」
 返答は一言でした。
「だから やること ないから」
「私に来たのか」
「バカンス している」
「経済は少し上向いた様だが」
 実はギリシアもそうはなっています。
「貴殿の状況では必死に仕事を探してだ」
「働く」
「そうすべきではないのか」
「働いて いる」
 ギリシアが言うにはそうなのです。
「そして 今は」
「バカンスか」
「そう」
「貴殿はどうしてそうなのだ」
 モナコも唖然とするしかありません、何とあの大変な状況でもバカンスを楽しんでいるギリシアでした。


第六千八百八十八話   完


                   2018・3・3 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧