ヘタリア学園
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第六千八百六十四話 台湾が言うこと
第六千八百六十四話 台湾が言うこと
台湾はノロウィルスに自国の人達があたってしまったイギリスとスイスに言いました。
「前のアジア大会もそうだったから」
「前はサルモネラ菌だったな」
「それが弁当に入っていたであるな」
「そうした国なのよ」
それでというのです。
「しかもノロウィルスが発生している中での開催だから」
「あたるのも当然かよ」
「怒っても仕方ないというであるか」
「怒るのは当然よ」
あたるのもというのです。
「そう思って自分達で何とかしないと」
「日本みたいにかよ」
「そうしないと駄目だというであるか」
「だってあいつが出すお料理自体がキムチばかりじゃない」
それで味覚が限られているというのです。
「ちょっとしたものでぼってくるし」
「だから自分でかよ」
「我々もそのつもりであったが」
「戦争に行くつもりでしないとね」
それこそというのです、既に台湾はアジア大会でわかっていましたが欧州各国は頭ではわかっていてもはじめてだったので肌でわかっていなかったのが大きかったみたいです。
第六千八百六十四話 完
2018・2・19
ページ上へ戻る