Fate プリズマクロエ お兄ちゃん強奪計画
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切嗣も補完
その後、士郎カレーを食べた一同。
もちろん葵ママさんは、口からビーム吐いて、味皇様みたいに車椅子に乗ったままビームの勢いでバックして、そのパワーで車椅子漕いで六甲山の山頂まで登って、須磨か再度山登り口の二輪通行禁止道路とかもドリフトで走行。丁字路から六甲登山口とかも制覇して伝説になった。
エルキドゥさん二人も記憶が戻って、魚咥えたまま水の上を走ったり、アレクサンダー大王は頭から噴火してドドンガドンしたり、バゼットはもっかい大阪城着込んだり、ポートタワー着込んで、あらぬ事を喚きながら走る羽目になった。
桜人形は人格障害もスッキリ解消、アンジェリカさんも感情が戻って「シローきゅんとつながってるなんて頭がフットーしそうだよ」も全部こなした。
更に後日、秘密のレシピ通りに作成された麻薬カレーにより、ジュリアンとベアトリスとエリカもカレー堕ちさせられてしまい、一成と同じ末路を歩まされ「シローきゅんが居ないと生きていけない体」にされて、一緒にクレーター跡に建設された魔法学校にご入学。
もちろん嶽間沢のオッサンは「平井堅やマッキー(伏せ字)」がオッケーになって、士郎を見る目が少し変になり、遠坂パパさんも「YOU来ちゃいなYO(伏せ字)」も可能な方向に壊れたり、切嗣も義理の息子と禁断の「松村雄基と氷川きよしがハワイで結婚(伏せ字)」が可能になってしまった。
ギル様とアレクサンダーは元から小姓が付いていて、男の娘全然オッケーなのでキニシナかった。
最近よく、銭湯とか市民プールまでハッテン場にされてしまい、露出、手を入れていじり合う、丸出しなどの被害があり、スーパー銭湯のサウナとか個室でホモ行為をして逮捕されたりしているが、切嗣の家付近の銭湯も、ルヴィアがクロエに託した豪邸もハッテン場になってしまった。
ルヴィア邸
多数のタヒ体を作り、なんか白目剥いて痙攣してるのまでいて、重たい男はその場に放置されたが、一応妙齢の女性はルヴィアハウスに搬送されて寝床に収まった。
その処置は当然「士郎から女を隔離する」意味がある。ナナキの姉、桜、桜人形はすぐにでも夜這いしそうな雰囲気で、大河とバゼットまで士郎信者の狂信者右派に成り下がって、いつでも士郎ためにシャヒードしたりジハードできるようになったので、クロエ的にも隔離しておきたかった。
傷あり士郎キュンと同衾するはずだったアンジェリカさんも、白目剥いて卒倒しているので、意識が戻るまでおあずけを食らった士郎。
子供たちも夜這いしに来ないよう隔離されたが、リズとママは家で本気で夜這いしてきてクロエとイリヤに撃退された。
傷有りと傷なしの士郎二人と切嗣だけで、同じ部屋で遅くまで語り合ったり入浴宿泊したので、翌日以降ミミと雀花と貴腐人の姉大喜び、「すわ義父まで参戦か!」と驚かれた、らしい。
深夜
完全に目がイってしまい、レイプ目になっている大河とバゼット二人が会合を開いていた。
「貴方がたをターメリック師、クミン師と命名します、今日の出会いを大切に、預言者士郎がまたカレーの神を降臨あそばされる日を心待ちにしましょう」
「「はい、タイガさん、いえ、カルダモン師」」
大河はバゼット二人をカレーを信仰し、布教を広める師として採用した。
今後士郎を預言者として崇め、カレー神を降臨させられる神の子で師として仰ぎ、次の予言や説法?を待つ身となった。
士郎とカレーを信仰しなかった女との区分は、料理できる桜とかセラ、ナナキ姉、美遊>越えられない壁>料理できないし得意ではないママ、イリヤ、リズ、ナナキ、ミミ、ルヴィア、凜>越えられない壁>せっかくの材料を食べられない毒物に変換できる料理不可の女「パンを石に変える魔法」を覚えた大河、バゼット二人、雀花、に分けられた。
差別ではなく区別である。今後も区別される。
翌朝
何をどうやったのか、イリヤも倒して兄の寝床に忍び込んでいたクロエ。
安らかな寝息を立てて眠っていたが、守護者となる恐怖からか、涙の跡も見えた。
「クロエ…」
本物の切嗣との語らいは深夜に及び、異世界での切嗣も人形としては存在していたが、生きていて記憶障害も感情の損失もない切嗣と一緒に、本当の正義の味方になる方法も語り合った。
異世界の傷有り士郎はこの士郎に、英霊エミヤが将来の自分である事、いずれ自分自身が神のような存在に誘われ、リングに触れた途端褐色の肌と白髪になり、それ以降は正義の味方として無限の殺しをやって、世界の破滅を防ぐ仕事に就く筈だったと教えてくれた。
その仕事は、血が繋がっていない妹であるクロエが肩代わりしてしまい、本来存在しないイリヤの本性、封鎖された聖杯としての人格だけが分離した従姉妹で、存在するはずがない8枚目のクズカードを依代として下生した魔物が守護者として転生した。
「俺なんかのために、ごめんよ、クロエ」
すぐに今生の別れが来て、別々の道を歩むことになる幼い少女を見て抱き締めてやり、涙の跡を指で拭って、別れの口付けもした。
「お兄ちゃん…」
目を覚ましたクロエは何か満たされた表情をしていた。
「もう一回して?」
「ああ」
そろそろ日が高くなって来た時間帯の日差しが二人を包み、薄着の二人が抱き合ってキスする光景を眩しく照らした。
「カシャア」
クロエの携帯から写真撮影した時の音声が聞こえた。無音アプリも有るが、あえて証拠写真が有るのを血が繋がっていない兄に聞かせた。
「エ?」
「お兄ちゃん、11歳の女の子に、こんなことするのは犯罪なのよ」
「え? え~と?」
昨夜何が起こったかは頭文字D的にも「この夜何が起こったかは二人だけが知る事」なので士郎は逮捕されない。
それでも証拠写真と動画はクロエが所有しているので、案外逮捕される方が楽で、セラかリズかママに発覚すると、即処刑執行で地下室とかアインツベルンで監禁。傷有り士郎みたいな、地下牢での新生活が開始されてしまう。
自分の命よりも大事な娘を穢されてしまった義父からも「出て行けこのクソ野郎」と血の涙を流されて、下手をすれば射殺されたり爆破されたり起源弾とか打ち込まれてしまう。
士郎キュンが先代エルメロイみたいに、魔力回路ズタズタにされてから、イリヤかリズに指を一本づつへし折られるような拷問にもあって、佐川の180サイズに梱包されてしまい廃ビルに発送、ママ達と切嗣パパに監禁されて、白鳳騎士団のグリフィスさんのような地下牢での新学期を開始する羽目になる。
「うぐぅ」
士郎もタイヤキでも口に捩じ込まれたような悲鳴?を上げた。
「うそうそ、お兄ちゃんを脅迫したりしないわ。記念写真よ、でもアタシのこと忘れないでね?」
「ああ」
以前からクロエには弱みを完全に握られ、どこかの蜜柑さんかウィッチクラフトワークスの妹みたいに毎日一緒にお風呂、クロエがマジでキスする2ミリ前まで接近して目を瞑ってくれたので据え膳キスを頂いたり、一緒に寝てもわざとらしく「グーグー」言いながらTシャツ一枚で寝た振りまでしてくれている妹を観察、男子高校生が知りたい場所を隅々まで見せて貰う、携帯で撮影などなど、寝ても覚めても女の事しか考えられない年齢の少年は、エロいことは全てクロエ、クロエと言えばエロエロ、パン見せパンモロ脚見せ膝乗り、芳しい髪の香り、女性特有の太ももから尻肉の動きなど、全部妹(従姉妹?)で教えて貰っていた。
ママとかが義理のムスコに色目使ってきていたが、年増の中古女でガバガバの経産婦などアウトオブ眼中。
求められればオッケーなセラも無視、だるそうなリズもノーサンキュー。
士郎きゅんはょぅじょに完全に悩殺されてしまい、好みの女の体のラインも全部クロエ。
自家発電のオカズも既に桜の出番は無くなり、肌の感触も体の匂いも汗の香りも甘い吐息も全部クロエ。
ナナキの姉の半裸上脱ぎなども、凛の脚もルヴィアの巨乳も不要なロリコンにされていた。
切嗣には、クロエ「が」一緒に入浴して夜這いしまくっているのも、とっくにバレていて「クロエが16になったら士郎と結婚して、すぐにお爺ちゃんだな」などと生暖かい目で見られていたのは本人は知らない。
ルヴィア邸
傷有り士郎とアンジェリカも、とうとう結ばれたのか、手を恋人繋ぎで繋ぎながらクロエの元にやって来た。
「ありがとう、クロエ、私のような物にも、人並みに恋愛をすることが出来た。これで思い残すこと無く消えることができる。また違う時空で逢おう」
達観したように、士郎との別れが規定事項なのを知っている表情で、この世から消えるクロエとも、また別の場所での再開を望むアンジェリカ。
「残念でした~、貴方騙されちゃったんです~」
どこかのCC(シーツー)さんが、先代の魔女でコードを持ったシスター姿の女に言われたように、嘲る顔でクロエに告げられたアンジェリカ。
「もうコード書き換えられたから死ねないし、年も取れないし、これから毎年お兄ちゃんの子供産まされて、ガバガバになるまでヤられるのよ」
「「ハ?」」
特に承諾していなかったが、現世に受肉させられて、傷有り士郎きゅんのオモチャにされてしまい…
「申し訳ありませんでしたっ! あの時の私はジュリアンに操られていた人形だったのです、士郎を牢屋に入れたり大怪我させたりして、今は反省しています。その償いはこの体で一生掛けても支払います、さあ、使ってください、この体は老化しないんですよ、永遠の女子高生なんですっ、すぐに賞味期限が切れる女とは違います」
を現実の物にされてしまうアンジェリカ人形さん。
多分、コードギアスの続編が有るとすれば、騙されたルルーシュがCCに同じセリフを言われて笑われて、VV(ブイツー)からシャルル、もしくは不死身ではなくなったCCのコードを継いで不死の体にされていて、ゼロレクイエムなんか最初から不可能だったのを教えられてCCにヤられる。
ついでに怒ったスザクとかカレンにもぶん殴られたりするが、ルルーシュ君死んじゃったと思って、リフレインでも使ってイカれてたミレイ会長には、「シャーリーを産み直してアゲル」とか無理矢理にでも思いを遂げられるかもしれない。
それから、ちょっとアッチの世界に片足突っ込んで、変な物でもルルーシュの母親でも見えるようになったコーネリア様からも…
「スザク、お前がユーフェミアの魂を持っていてくれたのだな? さあ、ユフィに新しい体を作ってやろうではないか? 我が騎士よ」
とか、病み切った目で睨まれて目の幅で泣かれ、物凄い握力で両肩捕まれ、万力みたいな腕力で抱きしめられて誘拐、離宮で監禁拘束されてから、これまた物凄いパワーセックスもされ、はぢめてを奪いつくされて全身マーキングされて、コーネリア皇女殿下に占領されたスザクくんがベッドでシクシク泣いたり、ユフィを妊娠出産されてしまう。かも知れない。
「うちのお兄ちゃんには、私の代わりにコピーロボットのサクラちゃんをあげるわ」
さくらちゃんがカードとかキャプターしている間に、お兄ちゃんとかお父さんに見つからないようにする身代わり、パーマンのコピーロボットみたいな桜人形が、元の世界の士郎に贈呈された。
「セ、先輩、わ、わ、わわTあJし…」
近親不可のコミケやオンリーイベントでも、お留守番カードでお兄さん大好きな、ミラーのカードとお兄ちゃん、雪兎さんやケロちゃん、ともよちゃんまで参加してスルのはオッケーになる定番、さくらちゃん人形が「夜のお供、南極28号」として「バンガオーー!(伏せ字)」された。
「向こうのお兄ちゃんには、うちのイリヤがお嫁入り、こっちのお兄ちゃんには美遊がお嫁いりするのよ」
「「「「エ?」」」」
告白できないでモジモジしたり、昨日のアンジェリカ状態にならないよう、もう婚約者として決定しておくクロエ。
「そうね~、13歳中にシちゃったら犯罪で、正義の味方としては処刑しないとイケなくなるから、14歳の誕生日からね、16で結婚するまでは、ちゃんと避妊してあげてね」
「「ハイ、分かりました」」
エルメロイ二人やギル様二人ほどではないが、天使クロエ様のお達しには敬語で答える士郎二人。
それまではアンジェリカ人形と桜人形が兄の下半身をフルサポートする。
「クロエ、パパの前から消えてしまうのかい?」
傷有り士郎からも聞かされ、イリアの隠された記憶、聖杯としてのクロエは正義の味方になって、守護者としてこの世から消えると教えられた切嗣も、悲しそうな目で娘の分身に聞いた。
「ごめんね、ここに帰ってきて、家族団らん楽しむまで、って約束だったのよ、代わりに…」
切嗣の頬にキスをしてから、アンジェリカを呼んで、何か耳打ちをするクロエ。
「うむ、シローに「魔力供給」してもらったしな、満タンだ」
昨日使い果たした魔力源が、何か違うものによって、オドだか愛だとか謎の白い液体で満たされたのか、魔力が満タンだったアンジェリカはクロエの願いに答えた。
「ちょっとまってね、パパ」
すこし待たされた一同だが、すぐに工房から切嗣に見覚えがある顔がやって来た。
「ナタリアッ! 舞弥ッ! シャーレイッ!」
ゼロのオープニングに出てくる、切嗣の手を取る3つの手、その全てがアンジェリカの呼び出した人形として現れた。
「うあああっ、ああああああああああっ!」
もう涙でヌレヌレのデロンデロン、ナメクジみたいな表情にされて、一瞬で補完されてしまった切嗣パパ。勿論向こうの世界でも同じことが行われる。
「泣いちゃだめ」
「何泣いてんのさ、ケリー」
「キリツグ…(よくもミサイルで恩人撃ち落としやがったな、コイツ)タバコ出せ」
クロエの鍵を開ける能力でも、パパ最大の弱点までは心を開いてくれなかったが、ホッペにちゅ、の瞬間だけ、接触通信とかで無理やり切嗣のATフイールドを貫通した。
「ありがとう、ありがとう、クロエ、アンンジェリカ…」
もう切嗣の心の中に、ママなど欠片も存在していないのを感じたクロエは、胸の中に父を抱きながら、最期に悪魔の表情で笑った。
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