魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
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9部 ViVid!
4章 インターミドル予選
選考会
ここ2ヶ月本当に忙しかった
ヴィヴィオ達のスパーとかしたっけ
最後の方は魔力負荷バントを4つ付けてたから
俺自身もビックリで子供たちの準備はこれでもかって言うぐらいしっかりやってきたと思う。
俺はお店から変身魔法でアヤ・クリステラに変身をした。
いつものシルバーの髪からブロンド使用になり
相変わらずのロングなのだが
目はフィアッセさん似で少し大きめて感じ
大きな変化は身長今の身長が162ぐらいなんだけどこれも変化させて身長が123センチ
小学校時代のなのはより低い
俺自身もこんなに低いのはいつ以来だろう
なのはに会った時でさえ確か150センチ超えてたし
まぁこれがハンデの一つ
しかも俺自身この身長で訓練してない
会場入りして最初の健康チェックと体力測定は無事クリア
問題はスパーリング実技テストでどう出るかだね
でも・・・俺も1組が良かったなぁ
コロナがいるし、アインハルトも
そして次元世界10代最強のエレミア選手もいるからな
ヴィヴィオ達抜かして戦いたいと思った人たちは、本戦行かないと戦えないのがつらい
古代ベルカ王族の雷帝の末裔とか砲撃番長って異名がある子とか楽しみにしてたのに残念
スパの前にかったるい参加セレモニーがあるけれど
此処でも興味が出そうな選手がいた。
なにせ結界魔導士が去年の本戦10位って言うのもすごい
結界魔導士ってユーノみたいな者でしょ
なのはも言っていたがトップクラスの選手は本当に強いという事
それが4回出て最低でも2回は本戦に出ているから要注意かもしれない
激励の挨拶と言ってたけれど、いわゆる選手宣誓って感じなのかも
自分の番が来るまで見学
ヴィヴィオと同時に選考会に呼ばれた選手を見ていたら
ハンマーシュラークを使う選手がいた。
セコンドにはザフィーラがいたから、
ミウラっていう八神道場の選手だという事が分かった。
それにしてもめっちゃ破壊力ありそうだよな
ヴィヴィオもラッシュからの上段右まわし蹴りで一蹴かよ
2か月前よりはるかに強くなってる
リオとコロナは自分の技を使わずに余裕勝ち
アインハルトにいたってはパンチ一撃かよ
全員余裕だね
ノーヴェ達スタッフ陣とヴィヴィオ達選手陣が集まっている時にヴィヴィオと俺が目があってしまった。
ばれるのを恐れてすぐに目を外すのはよくないと思い
俺は軽く会釈をした。
「どうしたヴィヴィオ?」
「ノーヴェ、あの選手どこかであった気がしたんだけど・・・?」
「あん。ええっとゼッケンナンバー5385番の予選13組の子だな」
ノーヴェは空間モニターで検索をしてヴィヴィオに見せた。
「えっと、アヤ・クリステラってお姉ちゃん?」
「流石にねえだろ、いうかあの人が出たら優勝間違いなしだろ。そんなわかり切ってる試合に出ねえだろ
それにあんなに身長低くないしな、それにヴィヴィオもきいてないんだろ」
「うん、でもお姉ちゃんならハンデとしてあれぐらいは」
「なんでそう思ったんだ?」
「クリステラってなのはママと綾お姉ちゃんの結婚式に出て歌った人だから覚えてるの」
「まぁよく似た人だろ」
「う・・・うん」
そんな会話が俺の耳にも聞こえてきて内心ドキッとしている時に呼ばれた
相手は剣を持っていたので俺も流石に夕姫を装備したらバレるから普通の剣では長すぎるから刃渡り40センチの短剣にした。
地球上の名前はバゼラードと言うスイスで生まれたとかドイツで生まれたとか言われている短剣だ。
今回ティアはベルト状になってもらった。
選考会では体操服みたいな感じでみんな参加してたので俺もそれに従っていた。
チラッと周囲を見たらチームナカジマのメンツも見学している
しかもザフィーラやその教え子まで
刃渡り入れるといつも通りの間合いぐらいかな
まぁやりながら調整
相手の攻撃をギリギリのところで躱す。
何とか躱しているようにする
そしてカウンターで攻撃を当てるけれど、倒れないように調節
相手にはかわいそうだけど、この身長で練習してないから実戦で練習をさせてもらう
ラスト十数秒で相手の一撃を躱して3回切りをして相手を切り倒す。
いつもの裂旋は5回切りなのだがここは3回でストップ
立ちあがっては来るけれど時間切れで判定勝ちを拾った。
ヴィヴィオたち全員はスーパーノービスからのスタートだが、俺はノービスクラスからのスタート
3回勝てばエリートクラスだ
今日でしっかりとこの身体にもなれたし
パッパッと終わらせますか
そう言えば、この組にも去年の都市本戦選手がいたっけ
楽しみだ
ヴィヴィオがこちらに向かって来た。
「あの?クリステラ選手。お聞きしたいんですけれど」
「確か・・・高町選手でしたっけ?」
「はい、高町ヴィヴィオです。」
「何?」
「なんで本気で戦わなかったんですか?」
「本気でやったよ」
本気で練習したけれどね
「私のお姉ちゃんと同じ名前だけど、絶対に違う。お姉ちゃんなら本気で戦うもん
余裕で手加減をしていたぶっているあなたとは違う」
まだ甘いなヴィヴィオは
俺は何もいたぶって戦ったわけじゃない
彼女自身多分気づいているかもしれないが
指導しながら戦ってた
気っと次に戦うときは今よりも強くなってるはず
「それは私に対しての挑戦かな?」
「あなたには負けません」
「もし私が勝ちあがってもあなたとは都市本戦まで行かないと戦えないわね
あなた自身そこまで来れるかしら?
私も優勝するために頑張るけれどね」
「もちろんです」
「私よりクラスが高い人に言ってもらえると私も闘争心が上がります
下の者が言うのはなんですが武運を祈ってますよ高町選手」
俺はチームナカジマのみんなに一例をして舞台を離れた。
控室に向かう途中ザフィーラに捕まってしまった。
「綾、何をしている?」
「えっと・・・」
「俺にはそんなだまし通用しないぞ」
「はぁ~出たかったから・・・」
「なんであんな戦いを」
「私この身長で戦うの初めてなんだもん
よくヴィータって戦えるなぁって改めて凄いと思ったぐらいだよ
それにやっぱり勝手が違うから凄くやりにくかっただけ
だからヴィヴィオに真剣に戦ってないと見られたみたいだけどね」
「手加減したのは本当なんだろ」
「何でもありでやったら私が優勝でしょ
私が決めたスペックでどこまで行けるかやりたかったの
流石に今回の相手はそこまで技量が高い子じゃなかったから指導しながらの戦いだったけどね
もういいかな」
「あぁ」
そうして俺はお店に帰り
やることやってから帰宅
ドアを開けたらヴィヴィオがいたからちょっとびっくり
「ヴィヴィオお出迎えありがとう」
「お姉ちゃん今日はどこ行ってたの?」
「もちろんお店だけど、結果は?」
「全員スーパーノービス入りだよ」
「おめでとう。どうしたの?」
「今日お姉ちゃんと同じ名前の人がいて」
どうやら手加減しながらの戦いは相手に侮辱している感じがして嫌だという事を言ってた。
私の事が好きだから同じ名前なのにって怒ってくれたのは
自分の妹分っていうか本来の関係は俺の子供になるんだけど
嬉しく思う
夜なのはとフェイトにも怒られてしまった。
きっとヴィヴィオの話を聞いた結果なんだけど
もうね、リーチが違いすぎると勝手が違うんだよって言ってもわかってくれなかったから
二人に身長を低くして軽くやってあげた
ほらねやりにくいでしょ
実戦でやって教えてあげた
その方が早いし
だってヴィータの身長よりも低い設定なんだから
自分が決めたことだけど・・・
少し低く設定しすぎたと反省
今回の大会では変えることが出来ないからこのまま行くしかないんだけどね
俺はノービスクラスだから後3回でエリートクラスに行けるんだけど、頑張りますか
後日2戦があり無事にあと1回でエリートクラスに行ける順位まで行った。
お陰様で自分の身長差にもなれたし、良い訓練にもなった
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