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ヘタリア学園

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第六千七百七十一話  お菓子もある

第六千七百七十一話  お菓子もある
 オーストリアさんも枢軸国の面々のクリスマスパーティーに参加しています、そのオーストリアさんが日本に声をかけてきました。
「ではザッハトルテとトカイをです」
「どちらもですか」
「どうぞ」
 オーストリアさん自慢のお菓子にハンガリーのあのワインです、見ればハンガリーもパーティーにいます。
「美味しいですよ」
「これはすいません」
「いえいえ、貴方にはいつもよくしてもらっていますし」
「オーストリアさんにもですか」
「はい、とても」
「どうもそうした記憶は」
「いえ、貴方が気付かれていないだけで」
 それでもというのです。
「私も助けてもらっていますよ」
「そうだったのですか」
「それに今はクリスマスなので」
 だからというのです。
「お楽しみ下さい」
「それでは」
 日本はクリスマスらしくケーキとワインも楽しみました、それはとても美味しいものでした。


第六千七百七十一話   完


                  2018・1・4

 
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