魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
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9部 ViVid!
3章 春のオフトレーニング
情けない大人組・・・綾の企み
改めて今回の旅行は
俺、なのはにヴィヴィオ、フェイト
スバルにティアナ
コロナとリオにアインハルトとノーヴェ
別行動で先についていると思われるエリオとキョロ
現地の人のルーテイシアの総勢13名の大所帯
無人世界カルナージは首都から臨行次元船で約4時間
時差は7時間と言った場所だ
地球だと4時間と言えば香港ぐらいの距離で時差は日本からだとギリシャ当たりの時差
それだけでもこの船速いのがよくわかる。
次元を渡っているので比較対象にはならないのだけど
アルビーノ親子が暮らしているこの惑星は一年を通して温暖で大自然の恵みがある豊かな世界
皆さん軽く仮眠を取りながら無事に到着
アルビーノ母娘が丁寧にお出迎えしてくれた。
エリオとキャロは少し早く着ていて薪とかのお手伝いをしているみたい
みんな初めて同士の方たちは軽い自己紹介
黒い仮面ライダーじゃなくルーテイシアの召喚獣ガリューが現れた時
アインハルトが戦闘態勢を取ったけれど、まぁ仕方ない事かもしれない。
着いた早々大人組はトレーニングでノーヴェ率いる子供たちは川遊びをしに行くそうだ。
俺はと言うと一応トレーニング場に行くことになった。
そこに着いたらびっくりした。
本格的アスレチックがこれでもかと言うぐらい設置されてたから
ルーテイシア張り切りすぎじゃねえと思ったのは俺だけかもしれない。
軽くランニングをしながら自然の中でアスレチックの用具を使うのはすごくいい事だと思う
自然と身体が鍛えられるのは柔軟な筋肉とかできるからとてもいい
1時間ぐらいアスレチックをして今は小さな岩山に網上のロープが垂れ下がっているので頂上を目指して行く
それを行っていたのだが、俺、なのは、スバル以下少し下の位置で休憩を取っていた。
「アインハルトちゃん楽しんでくれてるかな?」
「なのはさん、ヴィヴィオたちが一緒だから大丈夫ですよ」
「ノーヴェ師匠もついているしね」
「ありがとうございます」
なのはとスバルが会話を聴きながら俺は不可視の目でヴィヴィオたちを見学
どうやらあちらは拳圧で海面を割る練習をしている
水切りって言うんだっけ
ヴィヴィオ達あの年齢でこれが出来るのは凄いけれど、対する大人たちはこれ位のアスレチックで何をへばっているんやら
たるんでるんじゃない
なのはが心配そうに聞いてるけれど
フェイトがバテテないとか言っているけれど
息切れしながら言っていてもね・・・
情けない
反対に流石スバルは救護だし、なのはは戦技教導官だから基礎体力はしっかりあるみたい。
これは、明後日に考えていたものをやるしかないのか
そんな企みを考えていたら昼食に呼ばれた。
ロッジに着くとルーテイシアのお母さんメガーヌさんがバーベキューの準備をしていたので、
俺たちもそれを手伝う
その後に子供たちも到着なんだけど・・・
「ヴィヴィオとアインハルトどうしたの?」
「あはは・・・」
「え・・・えっと」
「あ~綾さん、こいつらずっと水切りの練習していて」
「温かいもの沢山あるから、メガーヌさんがいっぱい用意してくれたから」
そうこうしているうちに準備も終わり、美味しい昼食タイム
「そうだ!ルーテイシア忘れないうちにお願いしても良い?」
「何?綾さん」
「凄いアスレチックでビックリしたけれど!、少し向こうの空き地で新たの物作っても良い?」
「あれじゃ満足いかなかった?」
「いやいや十分なんだけど、ちょっとやりたいこともあって」
「良いですよ」
「ありがとう!後メガーヌさん」
「何かしら?」
「なにか新しいお菓子のネタって無いですか?」
「そうねぇ、お昼から私とそこらへん研究してみる?」
「良いですよね、メガーヌさん昔からお菓子作り上手ですし」
「まぁでも友人はね量専門だったから」
「あそこにも二人ぐらいいますけれどね」
俺はスバルとエリオを見ながら返事をした。
「それじゃメガーヌさんお願いします」
「ええ」
「なのは、そう言うわけだから」
「うん、私たちは陸上戦を行うから、ヴィヴィオ達は?」
「ん~私たちはちょっと自由にしているよ」
「うんわかったよ」
「出来上がったらヴィヴィオ達味見してくれても良い?」
「うん」
確かスケジュールだと明日が摸擬戦して3日目が休憩と午後から独自訓練だったっけ
午後から少しだけスケジュールを変えさせてもらおう
6課の時より体力落ちていて平和ボケだなあれは
少しだけ鍛えてあげましょう
ついでに子供たちもね
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