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星の痣を持つ赤龍帝

作者:遊月
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5話 金髪シスターの出会いと悪魔としての戦い方の説明

「二度と教会に近づいてはダメよ」

現在進行中で部長に叱られいるイッセーです。

今日の夕方位に一人の少女に出会った。少女の名前はアーシア・アルジェント、彼女は道に迷って困っていたから僕は彼女に声をかけていた。その途中で男の子が泣いていたから彼女は優しい声で『大丈夫?男の子がこのくらいで泣いたらダメですよ』って言いながら自分の掌で男の子の擦りむいたところに当てる。彼女の掌から淡い緑色の光を発せてみるみると擦りむいたところが治っていた。ドライグから聞いていってたしか『対象者に触れて回復が出来る神器もある』って言った。彼女らしい優しい能力だな。目的の教会について彼女がお礼がしたいらしく教会の中でお茶を出したいらしいが僕はそれを断った。理由が教会の中に堕天使の気配があって、最悪の場合は悪魔と堕天使の争いの可能性があったから僕はその場から出ていった。

「今回は運が良かったかも知れないけど、天使や堕天使の光や神の祝福を受けた人の力に受けると私達悪魔は消滅しちゃうの!文字通り消えるの!」

部長は優しいや本気で叱ってくれるって、それだけ眷属のこと大切にしているな。

それにしてもアーシアは廃墟になった教会に行ったのだろう。

「部長。ごめんなさい」

「いいのよ、分かってくれるなら。それにあなたは無茶しそうだから今度は気を付けてちょうだい」

「あらあらお説教済みましたか?」

「ええ、今終わったところよ。明乃、何があったのでしょう」

「討伐の依頼が大交がありました」





はぐれ悪魔とは、主を殺すか主を裏切っている悪魔のとこである。はぐれ悪魔は非常に狂暴で各勢力から危険視されており見つけ次第、排除しなければならない。 今回の依頼でグレモリー眷属がはぐれ悪魔を排除することになった。

今僕たち、グレモリー眷属ははぐれ悪魔の駆除するために、廃墟に来ている。


「イッセー、黒乃いい機会だから、貴方立にも悪魔としての戦い方を経験をしてもらうわ」

「僕達も戦うですね?」

「いえ今回は、悪魔の(イービルピース)の種類と特徴をレクチャーするわ」

「イッセー、何悪魔の(イービルピース)を必要になったのかしら?」

「確か……悪魔の出生率がかなり低いらしいですか」

「それだけじゃないよ兵藤君」

「悪魔は過去の対戦で純粋な悪魔を失い、兵力を失ったんだ。だけど、他の勢力に気付かれないように転生の悪魔を増やした。そこで大部隊は無理だけど、少数部隊にすることにしたんだ。」

「だから悪魔の(イービルピース)が必要になったんだ」

「そうことなの。後は……別の日に話すわ」

部長の話を終わると妙な気配を感じる。

「はぐれ悪魔か」

僕達の前に表れたのは、上半身が女性で下半身が巨大の獣をした化け物だった。

「不味そうな匂いがするぞ?でも、ウマそうな匂いがするぞ?特に茶髪の男からウマそうな匂いがするぞ?甘いなら?苦いから?」

はぐれ悪魔が僕の方に今でも食べそうな顔をしている。

「イッセー大丈夫よ!私が守るから」

そう言って黒乃は僕の手を握った。まるで姉が弟を守るみたいに。

「はぐれ悪魔バイザー。あなたを消滅しに来たわ。己の欲求の為に主を好き勝手に暴れまわるなんて万死に値するわ」

「こぞかしい!小娘ごときが!その髪の毛と同じ様に真っ赤に染めて、目の前で茶髪の男を私の欲求の為に満たしてやるわ!」

「祐斗」

「はい」

部長に命令した木場は剣を構える。

「祐斗のポジションは騎士(ナイト)、特性はスピード。騎士はそのスピードが増すの。そして武器は剣」

「ギャアアアア!!」

バイザーの攻撃を全て避けながらバイザーの懐に入って、両腕を斬り裂いた。

「次は小猫ね。あの子のポジションは戦車(ルーク)、特性は並外れたパワーと強靭の防御」

「……ぶっ飛べ」

凄いな自分の数倍の大きい相手をぶっ飛ばしているよ。

「最後は明乃ね」

「あらあら、しつけの悪い子はお仕置きですわ」

すると副部長の手からビリビリと電気のように発生している。

「明乃のポジションは女王(クィーン)、特性は王以外の駒の特徴を全て持っている。」

バイザーの上から雷雲が発生していて、雷を落としいる。

「あらあらまだ元気そうですわねぇぇ、もう一発落としますわよ」

バイザーが弱ってもなお、雷を落としいる副部長はえげつないよ。

「彼女は究極のSよ」

味方だったらいいけど、敵なら良くてもドMかトラウマのどちらかしかないから怖いよ。

「イッセーの場合は別の意味で気を付けた方がいいわ」

別の意味って何ですか部長。

そういっている内にバイザーがダウンをしている。

「何が言い残すことは無いかしら」

「殺せ」

「さようなら」

部長は掌からどす黒い魔法を出して、バイザーを消滅した。

「祐斗、子猫、明乃、お疲れ様」

何か帰るムードになったから僕は部長に問いかけた。

「あの部長、兵士(ポーン)の特性は王と以外の駒に変わることですか?」

「ええ、そうよ。正確にはプロポーションってと、言って私が敵地に認めた場所に足を踏み込んだら王以外の駒に昇格するの」

そうなのかー。結構、自由度の高い駒だな。
幽波紋(スタンド)に霊力による遠距離攻撃やスペルカード、 使う能力によってどの駒を使い分けるのが必要になる。

「プロポーションは実際にやった方が早いから、今度貴方に実戦をしてもらう時やってもらうわ」

「はい、部長!」

今夜のはぐれ悪魔の討伐と駒の特徴の説明が終わり、僕達は部室に戻るであった。

To be continued 
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