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魔法少女リリカル☆イリヤ

作者:マッハ
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イクスヴェリア

 
前書き
王様ゲーム変態的なのだった。それでいいなら投稿しますけどどうします? 

 
「...どうしよう?」

[開けてやれよ。ドンドン叩いてるぞ]

うん、まぁそうだよね。子供を虐めるのは趣味じゃないし

「ハァッ!ハァッ!こ、殺す気ですか!?」

「あれ?息できなかった?」

「当たり前です!石で出来た棺なんですよ!?」

あらら、怒ってる。子供っぽいな。さて、連れ出すか

「まったく...人の話は最後まで聞かないといけないと母親から習わなかったんですか?」

「習わなかった」

「...悲しいですね」

そりゃそうだ。アイリさんなんていうか自由にしてるだけで親らしい事は話す程度だったもん。どちらかと言うとセラが母親...おっとマリアージュがきたようだ

「貴方が私を目覚めさせたのですね?」

「他に誰がいると?それよりアレ止めて」

指をさすのはマリアージュ。しかし目の前の少女は首を振る

「私は生成だけで制御はできません」

「使えないなぁ...しかしここ最深部だよな?帰るの難しいぞ?」

悩む、マリアージュを撃退しながら

「そんな...マリアージュの炎さえも効かないなんて...」

「これでもお兄さん英雄って呼ばれてるからね。それよりイクス、ここから出る方法は?」

「...マリアージュを退けて来た道を戻るしかありません」

困ったな。今16時だ。ここに来たのが10時だから帰る頃には日替わりしている。さて...と、そうなるとやることは一つだな

「立てるか?」

「え?は、はい。でも」

「お前はもう戦わなくていいんだ。俺が幸せにしてやる」

「...無理です...私の力を知ってるのでしょう?」

「あぁ、でもな。ここだけの話俺は聖王とも知り合い...というか聖王は娘だ」

「なっ!?う、嘘です!」

「いや、本当、ホラ」

そう言ってヴィヴィオの映像を見せる

「可愛いだろ?ヴィヴィオって言うんだ」

「ヴィヴィオ...目が...」

「そう、ま、だから今更うちに冥王が増えようと関係ないの。判った?それに俺あのゆりかごを破壊した事もあるんだぞ?」

「...は?」

これにはイクスも驚きのようだ。そりゃそうだ。壊せないものを壊したと言われたらな

「んじゃここから出るか」

「ど、どうやって?」

「そんなの壁壊してに決まってるだろ?ほら掴まれ」

イクスを抱えるとムーンになり分身する。そして分身体をサンモードに変えて得意のガルネイトバスターで破壊する。

「思いっきり息吸って」

「へ?はぁっ!」

水が流れ込んでくる。俺はイクスを前に抱きムーンで表面上にバリアを張る。そしてムーン特有のスピードで外に出る。しかしそれでも10分は掛かる。イクスがそれに耐えられるとは思えない。見るとすごくがまんしてるイクスが。念話で

『苦しいか?』

『...はい...ですが私が苦しめた人達の痛みに比べたら』

『馬鹿、お前は幸せになっていいんだよ。それに辛かったら大人を頼る。』

そうして口づけをして酸素をおくる。これで俺もここに入れる時間が短くなった

「!?///」

「...(そろそろか)」

海面に出る

「ハァッ!ハァッ!」

「よく耐えたな。さて、うちに帰るか」

「...んですか?」

「ん?」

「本当に...いいんですか?私が...幸せになっても?」

「...あぁ、イクスも子供なんだ。甘えていいんだぞ?」

「...お..お父さん...」

「...あぁ!よし!ゲート展開!」

ゲートを開けて入る。そして玄関の所へ

「ちょっとそこで待ってろ」

「は、はい」

「そんな緊張するな。捨てたりしないしな?少し警報器にイクスを登録するだけだ」

「登録?」

「あぁ、こっちからは知り合い限定の入り口なんだ。だから警報器に登録してない人が入れば音が鳴るようになってる。今登録するからな」

イクスを登録するとイクスに手を向ける

「あ、...ん、」

手を繋ぐ

「大きい...」

「ただいま」

「お邪魔します」

「違うぞ?ただいまだ。イクスも家族だからな」

「...はい!...あのオリヴィエ...あ、ヴィヴィオ...でしたっけ?は?」

「学校、学舎って言った方が解りやすいか?」

「いえ、学校で解ります」

「ソウハ、お帰りなさい...おや?その子供は?」

「イクス、イクスヴェリアだよ。俺の新しい子供だ、ほらイクス、挨拶」

「い、イクスヴェリアです。よろしくお願いします」

「こちらこそよろしくお願いします。またソウハは....イリヤスフィール達に怒られますよ?」

「大丈夫、こればかりは説明したら納得してくれるから」

そう言ってイクスに家を案内した。報告?んなもんあとだ 
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