| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第六千六百二十五話  本当にいたのか

第六千六百二十五話  本当にいたのか
 ドイツはローマとカルタゴの戦いのことを調べていて首を傾げさせることがあってイタリアにこのことを聞きました。
「ペリュトンは本当に出たのか」
「人の影を持っている怪鳥だよね」
「そうだ、ローマ軍を襲ったというが」
 丁度カルタゴに向かう最中にです。
「そんなことがあるのか」
「まさかと思うけれどね」
 イタリアもどうかというお顔でドイツに答えます。
「出て来たって書いてあるからね」
「本当のことか」
「そうじゃないかな」
「こんなことが本当にあったのか」
「何処から出て来たのかな」
「アトランティスにいたのではと書いてあるが」
 今も言われている幻の国です。
「シチリアにいたのか」
「襲われた場所的にはあそこかな」
「しかしあの島にいたら大騒ぎだった」
 シチリアにいる人達が襲われてです、こうして考えていくとペリュトンとい怪鳥も実に謎の存在です。


第六千六百二十五話   完


                  2017・10・23
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧