魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
8部 StrikerS
1章 戻ってきた
夜
今日の宿泊の部屋はなのはの部屋だから部屋に戻る
なのはがベッドの上で仕事をしていた。
「お仕事中」
「ほら仕事ほったらかしで来たから」
「そっか、終わりそう?邪魔してごめんね」
「あと・・・んっ・・・終了」
俺がベッドに座るとぎゅって抱きしめられた。
豊満な胸に当たるって、みんな胸だけはすごく成長しているって思ったけれど、
ヤバい何だかムラムラしてきた。
女性特有の甘い匂い
やわらかい肌にいつも包み込んでくれる雰囲気
俺は一瞬つばを飲み込んでしまいそうな感覚を受けた。
「な・なのはさん」
「私ももう小中学生じゃないよ。今は言えるよ私は今も綾ちゃんの事を愛しているって」
「うん、私は変わらずッてまぁ私の時間は2、3ヶ月だからね。
生きてもう一度会いたかった。会えて本当にうれしいよ」
「綾ちゃん・・・えっとね・・・まだ綾ちゃんがしたい事を・・・ごめんね」
「くす、まさかなのはの口からそんな事聞けるようになるとは、時間がたったことを思い知らされるよ。私はなのはとしたくて一緒にいるんじゃないの。
こんなところでなんだけど、もう一度私とお付き合いしてくださいますか?」
「うん、私でよければってこんな所って私の部屋だよ」
「うん、待っててくれてありがとう」
「みんなにも言ってあげてね」
「そういえばお義姉ちゃんは?」
「フィアッセさんには実は言ってないの!」
「そっか」
「うん、少しだけ嫉妬ってあるかもしれないけれど、フィアッセさん校長の仕事や歌手の仕事などもあって・・・」
「うん大丈夫だよ。一緒に昔みたいに寝ても良いかな」
「恥ずかしいから、聴かないでよ」
俺たちは二人してごろんと寝転がったけれど、多分お互い意識しすぎていて眠れないので俺はゆっくりと睡眠の呪文をかけてなのはを眠らせた。
≪また少し無茶をして、どうティア≫
≪以前よりは大丈夫ですが、多少の負荷はかかってますね。例の化け物の疲労もあると思います≫
≪だよね。俺があの手の物に耐性があってよかったよ。あっちのさぁ先史時代って本当にヤバいよね。BASTARDに匹敵するかも≫
≪先史時代は物質兵器が乱用されたともありますから、確か今みたいに平定されたのが150年前に一応の平定になりその頃管理局が出来たとあります。
75年前に完全に物質兵器の使用禁止となりました≫
≪聞いていいロストロギアって何年前からの物なの?≫
≪きっと先史から150年前の今の魔法科学では考えれないようなものだと思いますが、定義が高度に発達した魔法技術の遺産ですので≫
≪さて寝ますか≫
≪はい、ここは安全ですからゆっくり寝てください≫
向こうは基本野宿が当たり前だったし、戦争末期だったのもありきちんと休めてはいなかったんだよなぁ
白き閃光がクルダの王様になってたのはビックリ
格闘の能力はおかげでまた一段とパワーアップしたけれど
非公式だけど、俺の腕には修練闘士の印がある。
普段は魔法で隠してるけれど・・・
俺はなのはのほほに軽いキスをして眠りについた。
ページ上へ戻る