魔法少女リリカル☆イリヤ
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管理局の入団希望者
前書き
イリヤ...イリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤイリヤ...はっ!自分は何を!?気づいたらFGOのマイルームでイリヤをつついてる件
「....なぁ、なんでみんな俺の部屋にいるんだ?」
「え?当たり前でしょ?」
「そうね当たり前ね」
「当たり前...なの?」
「当たり前じゃない!ここは集会所か!女の子が男子の部屋に入らない。ほら出てった出てった」
手でしっしとやるとクロがにやついた顔で俺に言ってきた
「見られたらまずい物でもあるの?」
「ない!だから出てってくれ」
「総刃はそんなに私達が邪魔?」
「いや邪魔とかじゃなくてだな」
緊張するんだよ...はぁ仕方ないか
「わかった好きにしろ。どうせいつもの如く俺の部屋で好き勝手するんだろ」
「えへへ、それじゃお言葉に甘えてベッドの下を」
「だからやましい物なんてないから!」
全く、とりあえず読みかけていた本に栞を挟み3人と向き合う。ってまだ探してるし
「なんかするか?」
「またツイスターゲーム?」
「却下、俺がまた叩かれる」
「あれは恥ずかしくてつい」
ついで叩いていいのかついで
「でもさ、ゲームで美遊に勝てるのか?」
「...」
「...」
「?それはやってみないとわからない」
いややる前からわかってるよ。美遊にはどんな事をしても敵わないことくらい
もしかしたら運が絡むゲームなら勝てるかもしれないけどさ
「思ったけどソウの部屋って殺風景よね。本がちょっとあるだけで他は学校の物とか服だけ。なんか年相応の男子の部屋って感じがしないわ」
「悪かったな殺風景で、ただ無駄遣いしないだけだ。貯金してるしな」
「いくらくらい?」
「んーと見てみないと覚えてないな」
そう言って貯金箱を出す...3つ
「なんで貯金箱が3つもあるのかしら」
「さ、さぁとりあえず中開けてみよっか!」
「人の物で遊ぶのはどうかと思うけどな」
中を開けてみると5000円札がいっぱい出てくる
「....多いわね」
「...多いね」
「?これくらい普通じゃ」
ルヴィアさんち行ってから金銭感覚おかしくなってませんか美遊さん
「20万くらいだな」
「なんでそんなにあるの!?」
「いや貰っても使ってないからな」
「だから殺風景なのね」
「それは...うん、そうだな」
いやー、改めて自分で見てみて多いと思ったな。これならイリヤ達の誕生日プレゼントは大丈夫だろう...なのは達のも買わないといけないかな...うん、そうだよね。友達だし
雀花達は知らん
「これなんに使うの?」
「ん?将来とかにかな?」
「もう将来見据えてるんだ」
「まぁな、管理局に所属になったし」
「「「....は?」」」
「ん?だから管理局に所属に...あ」
ヤバイ、何がヤバイかって命がだ。真っ先に話さないといけない事を話すのを忘れてたんだ
そらしょうがないって、バゼットさん?と戦って危うく死にかけたんだし
「なんでそんな大事な事黙ってたの!?私も入るよ!」
「イリヤにはまだ早いかと、あとリンカーコアないし」
[それならなんとかなりますよー、擬似的なリンカーコアなら私で誤魔化せます]
なっ!?ルビーいつのまに!?というかそんな事言ったら俺の逃げる所が無くなるじゃないか!
「ほらルビーもこう言ってるし私も入るよ!」
「イリヤが入るなら私も」
「私は元々リンカーコア持ちだし、入ろうと思えば入れるわ」
俺アイリさんに殺されるよ!それにセラになんて説教されるか!
「いや、入れるかどうかわかんないし俺でも一夜漬けでなんとか合格だったしさ?美遊はともかく二人は諦めよう?」
あ、怒ったな。多分諦めようの所が頭にきたんだろう
「「なんでミユだけいいの!」」
「息ぴったりだな、いやだって美遊ならすぐにでも入れると思うからさ?」
実際美遊は何でも出来てるしさ?管理局に入るくらいちょちょいのちょいかもしんなしだろ?
前みたいに飛べないって言い張るのとは違うんだし
[最近私達の扱いが雑になってる気がしますねー]
[まぁデバイスだし普段は話さないしな]
[それでもキャラが喋らないのは問題があるかと]
[あ、サファイアちゃんもそう思います?というわけでここからは私達のターンで]
「させねぇよ!?いや確かにお前らをぞんざいに扱ったかもだけどさ?乗っ取りは良くないだろ」
「話がそれてるよ!それで管理局に入るにはどうすればいいの?」
「まずはアイリさんに相談しよ?そこから話を進めような?」
「いいわよー。でももうイリヤちゃん達が社会に出るときが来たのね」
軽っ!つーか社会じゃない!ある意味裏社会!
「案外頼んでみるものね」
「ほらママもこう言ってる事だし!」
「美遊はルヴィアさんに説明しないとだしこっちの事情がバレたら大変な事に」
「美遊が社会に?えぇ構いませんわ。美遊ならちゃんと生きていけるでしょう」
「ルヴィアさんもこう言ってるし!」
「わかった!わかったから降参!でもフェイトが来てからな。今引っ越しの手続きしてるらしいし...ん?」
「だから」
「だから?」
「なんでそんな大事な事先に言わないのー!」
はい、話してない俺が悪うござんした。
いやでもさ色々あったしさ
はぁ、もういっそのこと喋らないでいようか
後書き
クロも聖杯使ってレベル100にしようかな...どうしよう...
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