詩集「Variationen」
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眠れない~君を想い出す~
まだ明け切らない
dark blue sky
誇示するように光瞬く星々が
君の笑顔 紡ぎ出す
瞳を濡らし 見上げた
明け方の淡く儚ない幻影は
何も言えなかった君への片思いと
勇気の無かった僕への後悔
眠れない 夢の中 君は優しすぎて
目覚めては哀しんでしまうから
眠れない 君にこの想い伝えられない
朝の光は眩し過ぎて 僕には辛いよ…
いつもの言葉 今日はとても辛かった
見送る僕と君の背中と…
明日行っても もう君はいないから…
星空に銀色のカーテン降りるとき
君への恋 あきらめきれない想いの中で
ささやかな願い
口にした…
瞳を閉じて感じた
君への想い 僕の気持ち
歪んでしまった世界を打ち壊して
君を愛しく 抱きたかった
眠れない 想い出が心を過って
煌めいて 胸の奥 熱く疼く
眠れない 忘れることなんてとても出来ない
この腕の中 いつか強く抱けるよう…
君の生きているこの場所で生きていたい
満天の星 遠い輝き
生まれ変わっても 君と見れたらいいな…
眠れない 夢の中 君は優しすぎて
目覚めては哀しんでしまうから
眠れない 君との毎日思い出すよ
君のその笑顔 愛しすぎて 僕の宝物
ずっと好きだよ…
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