詩集「Variationen」
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飾り立てた街の中
思い想いのwalking
真夏の眩しいsun light
僕の横顔照らしつける
熱苦しい濃厚な空気の中
青空だけが なぜか涼しい
予感なんてありもしない
つまらない日常のafternoon
セミの声は遠くへ響き
目の前にはダレたアスファルト
胸苦しい人間関係の中
深緑だけが なぜか涼しい
毎日の普通いつもの常識
それがどうとは言わないけれど
小さなアクセントは心の泉
夕べに見つめた花火の光
夜空に見つけた星座の輝き
そんなものでもいいじゃない?
あまり多くは求めない
ほんの小さなアクセント
ふと気付いて振り向けば
きっと何かを見つけられる
広大な宇宙(ソラ)ちっぽけな自分
人の悩みなんてささやかな感傷
緩やかな風に微笑む夏草の午後
ただここに存在(アル)だけの至福
僕は僕でいられる それでいいじゃない?
あまり多くは求めない
ほんの小さなアクセント
ふと空を見れば流れゆく
白く小さな雲でいい…
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