守護者に俺はなる!!!
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戦い終了後
ルフィもクロコダイルを倒し、アラバスタ王国に平和が戻った。俺達は、戦いの疲労などが溜まっており気絶していていた。だが、ルフィ以外のメンバーも起きはじめ、それぞれが思い思いの時間を過ごしている。
ユウ「ルフィはまだ寝てるか」
ナミ「そうね」
ウソップ「ま、仕方ねぇよ。クロコダイルとの戦い、相当激しかったらしいしな」
ユウ「そうか。ロビンは大丈夫か?」
あの後、ルフィと一緒にロビンも宮殿に運ばれていた。チョッパーに話を聞くと、胸に大きな傷があったそうだ。で、本人にも話を聞くとクロコダイルに貫かれたそうだ。
ロビン「ええ、船医さんのお陰でだいぶ良くなったわ。ありがとう」
チョッパー「バカヤロー!褒められたって嬉しかねぇぞ。コノヤロー♪」
「「嬉しそうだな」」
身体をクネクネさせ、笑顔で言われても説得力の欠片もないぞチョッパー。そして夕方、ようやくウチの船長が目を覚ました。
ルフィ「いや~~~~~~~~~!!!!!!よく寝た~~~~~~!!!!!!」
サンジ「起きて早々うるせぇなてめぇは」
ルフィ「あっ!!帽子は!!?帽子!!!腹減った~!!朝メシと帽子は????」
ユウ「ルフィ、朝飯じゃねぇぞ。もう夕方だ」
やれやれ、賑やかになったな。
ゾロ「おおルフィ、起きたのか」
トレーニングに行ってたゾロが戻って来た。
ルフィ「ああゾロ、久しぶり!!久しぶり??」
チョッパー「あっ!コラ!!お前またトレーニングしてきたんじゃないだろうな!!」
ゾロ「なんだよ、俺の勝手だろ」
チョッパー「ダメだったらダメだ!!俺は船医だぞ!!包帯も取るな!!」
ゾロ「動きにくいだろ、アレ」
チョッパー「動くなよ!!」
やれやれ、ウチの剣士は船医の言う事を聞かないな。
ユウ「おいゾロ、船医の言う事は聞いておけ。それに、完全に治っていない体でトレーニングは逆効果だぞ」
ゾロ「そうなのか?」
ユウ「ああ。体が傷を修復しようとしてるんだ。そこに、トレーニング等体に負担をかければ、治る傷も治らず余計に治療が遅れるだけだぞ」
ゾロ「…分かった」
やれやれ。本当に世話が焼ける一味だな。
ルフィ「久しぶり??」
ウソップ「ま、そういう気分にもなるだろうな。3日も寝てたら」
ルフィ「3日?俺3日も寝てたのか??」
すると突然黙りだすルフィ。なんだ??
ルフィ「俺は15食も食い損ねたのか!!」
ナミ「何でそういう計算は早いのアンタ」
ウソップ「しかも1日5食計算だ」
ユウ「ルフィ…人間は1日3食なんだぞ」
俺とナミは呆れながら言う。
ビビ「ふふふっ、食事ならいつでもとれるように言ってあるから安心して」
笑いながら言うビビ。すると、誰かが入って来た。
「船長さんが起きたって?後30分で夕食だから待っててくれないかい?1人で食べるより、皆で食べる方が美味いからね」
「「なっ!!?」」
俺とゾロは驚いた。
ルフィ「ちくわのおっさん!!生きてたのか!!!」
ゾロ「て、てめぇやっぱりそんな趣味が!?」
ビビ「違うの皆。彼女はテラコッタさん。イガラムの奥さんでこの宮殿の【給仕長なの】」
ウイスキーピークで別れたイガラムそっくりの人だった。いや、あの時女装してたし、最初は本人かと思ったけどさ。
テラコッタ「ビビ様と夫が世話になったね」
ゾロ「似た物夫婦にも程があるぞ」
ユウ「どう考えても、兄妹か姉弟にしか見えないぞ。元は赤の他人だろうが」
俺もゾロも、似すぎてる2人にそう言わざる終えなかった。
テラコッタ「よく食べると聞いてるからね。夕食までのつなぎに、果物でもつまんどいてくれるかい?」
ルフィ「分かった」
するとルフィは、カゴに大量に合った果物を一瞬で食べてしまった。
「「手品かよ!!」」
ユウ「おいルフィ!俺の十八番をとるな!!!」
『そっちもちげ~よ!!!!』
怒られてしまった。解せぬ…
ルフィ「おばちゃん、俺は3日分食うぞ!!」
テラコッタ「望むところだよ!!給仕一筋30年、若造の胃袋になんかにゃ負けやしないから存分にお食べ!!」
やれやれ。ルフィの食いっぷりを見てテラコッタさんの給仕魂に火が点いたな。そして30分後、俺達は大食堂でメシを食う。
ルフィ「んん!!んん!!!!ん~んん!!!!!」
ルフィはホッペをパンパンの膨らませながら飯を食っている。ゴムの力を変なところに使うなよ…
ゾロ「早く食え!なくなっちまう!!」
ウソップ「おいルフィ!!今俺の皿から取ったな!!!!」
ナミ「飛ばすな!!!」
ルフィ「んが!!!」
チョッパー「ハグハグ…モグモグ…」
サンジ「おいおい、そんなに慌てて食ったらお前」
ユウ「落ち着けチョッパー。量なら沢山あるんだからよ」
ビビ「ユウさん、これどうぞ」
ロビン「ユウ、これ美味しいわよ」
レモーネ「こっちも美味しいよユウ!」
それぞれが食事を楽しんでいた。まぁ、ルフィの近くは戦場だけどな。因みに俺の付近に来た場合は、フォークで刺すというオプションが付いてくるぞ♪で、既に被害者のルフィの手には、俺が刺したフォークの跡が残ってるぞ。
ゾロ「酒もっと貰えるか」
サンジ「こっちは水だ~!!」
案の定、チョッパーは無理に詰め込み過ぎたため喉を詰めていた。
ユウ「言わんこっちゃない。こっちにも酒くれ」
ビビ「ユウさん、どうぞ」
ビビが俺のグラスに酒を注いでくれる。
ユウ「ありがと」
レモーネ「ユウ!私も注いであげる♪」
ロビン「なら私も」
2人からも酒を注がれる。なんだろう…お互い牽制しあってる気が。そして食事は宴へと変わっていく。最初は周りにいた兵達も顔を引き締めていたが、徐々に崩れていき最終的には全員が笑っていたのだった。
ユウ「…本当に、この一味は面白いな」
俺は酒を飲みながら、宴を楽しんだのだった。それから、全員で宮殿内の大浴場にやって来た。
ルフィ「ウホ~~~~~!!!!!!!」
コブラ「宮殿自慢の大浴場だよ。本来雨季しか使わないのだがね」
ウソップ「スゲ~~~~~!!!!ゴージャス!ゴージャス!!」
サンジ「こりゃすげぇ」
ウソップ「俺が一番だァ!!!!!!」
ルフィ「いや俺だぁ!!!!!」
ルフィとウソップは、湯船に向かって走り出す。しかし途中で滑って頭を強打していた。
ユウ「ったく、少しは落ち着けよな」
イガラム「はははっ!ルフィ君らしいな」
ユウ「けど、あんたも無事でよかったな」
俺は横にいたイガラムに話しかける。
イガラム「こちらこそ、ビビ様と国を救って頂き感謝します」
ユウ「気にするな。俺達はビビの仲間だ。仲間の為に命かけただけだよ。それより、あんたも奥さんいるならあんま心配かけてやるなよ」
イガラム「お恥ずかしい」
そして俺達はそれぞれ風呂を満喫する。
サンジ「で、女湯はどっちだ?」
イガラム「アホか!言えるわけなかろうが!!ビビ様もおるのだぞ!!!」
コブラ「あの壁の向こうだ!!」
イガラム「国王コノヤロー!!!!!」
イガラムの言葉も虚しく、コブラ自身が教えていたのだった。ってかお前ら、ナミ達を覗く気か?
ユウ「おい」
俺は今までにない位の声で、覗こうとするルフィ達に声をかける。
ユウ「お前ら、本気で覗く訳ないよな?」
ウソップ「じょ、冗談だよ!!!」
ユウ「なら、あれはなんだ?」
俺は既に覗いてるサンジ達を見る。ウソップはこの世の終わりな顔になる。
ユウ「…お仕置きが必要みたいだな」
俺は指を鳴らすと、サンジ達の周りに大量の剣が登場する。
サンジ「……」
ルフィ「ユ…ユウ」
ユウ「お前ら…お仕置きの時間だ~~~!!!!!」
『ぎゃああああああああああああ!!!!!!!!!!』
男風呂で、ルフィ達の(ゾロ、ウソップを除く)叫び声が響き渡ったのだった。
ロビン「あら?男湯の方が騒がしいわね」
レモーネ「大方、男連中がこっちを覗こうとしたんじゃないの?」
ビビ「ええっ!!?」
ナミ「多分それ正解よ。皆よく見て」
私は皆が巻いているタオルに目を向ける。
ビビ「あれ?」
ロビン「これって」
レモーネ「安全ピン??」
ナミ「多分お兄ちゃんの仕業ね。万が一タオルが取れないようにしたんだと思うのよ」
ビビ「そうなんですか?」
ナミ「おそらくね。お兄ちゃん、あれで結構嫉妬深いところあるからね。私達全員の裸を見られたくなかったんだと思うの」
そう考えると…嬉しいわね。他の皆も見ると、顔を赤くしていた。…はぁ、あの事皆に言っちゃうか。
ナミ「ねぇ」
ビビ「はい?」
ロビン「どうしたの?」
ナミ「皆…お兄ちゃんの事好きよね?」
そう言うと、ビビは顔を真っ赤にしていた。レモーネとロビンは当然と思ってるけど、ほんの少し顔を赤くしていた。
ナミ「そこで、皆に提案があるの」
レモーネ「提案?」
ナミ「ええ、それはね…」
私はあの事を皆に話相談する。
ロビン「分かったわ。それでいいわよ」
レモーネ「私も!!」
ビビ「で、でもユウさんに確認しなくていいんでしょうか?」
ナミ「いいのよ。そもそも、この話はお兄ちゃんが言い出したんだし」
そう言ってビビは納得した。さぁお兄ちゃん、覚悟しててね!!
後書き
果たして、ナミ達が話し合った内容とは??
追記
現在、女神から貰った力を何にするかのアンケートを行っています。
ですが、このアンケートはログインしていない方達は回答できませんので、こちらに同じ内容を載せておきます。
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いっそのこと全部
もし、複数回答の場合は感想に書いて下さい。
その力を、悪魔の実として使用するか
使う
使わない
折角女神から貰った力ですし、バカげたものを書いてみました。
どれがいいか、非ログインの方達は感想に
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