サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
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研究所にて
マリナ:「サトシ君達に何か?」
カツラ:「わからん、、、じゃが、
何かのトラブルに巻き込まれた事は確かじゃ」
マリナ:「トラブルって、、大丈夫なんですか?」
カツラ:「さっき以降、連絡がつかんっ」
マリナ:「それ、ちょっと心配ですねっ」
スッ(カツラの無線機)
カツラ:「サトシ君っ、ヒロシ君、
聞こえるかの?、、、」
カツラが連絡しても、サトシ達は
無反応だった。
スッ(無線機を代わるマリナ)
マリナ:「2人ともっ、返事しなさいっ」
、、、
マリナ:「おかしいわね、、、」
マリナが考えていると、、、
無線機:「、、、ニドォ?」
マリナ:「!?」
カツラ:「むっ」
無線機越しに、声が聞こえてきた。
マリナ:「ちょっと2人ともっ、
そっちは大丈夫なの?」
無線機:「ニドォッ、、、ニドニド」
マリナ:「ちょっと、変な声出してないで
質問に答えなさいっ」
ガサガサッ(ノイズ)
無線機:「、、、ニドォッ」
スッ(カツラのモンスターボール)
カツラ:「出でよ、ブビィッ」
カツラ(なるほど)
ポーンッ
ブビィ:「ブビィッ」
カツラはブビィを出した。
カツラ:「マリナさんっ、ちょっと
ブビィに無線機を変わっておくれ」
マリナ:「えっ?」
カツラ:「相手はポケモンじゃよ」
マリナはブビィに無線機を渡した。
カツラ:「ブビィよ、
サトシ君達の居場所を聞いとくれ」
ブビィ:「ブビィッ!」
スッ(無線機を手に取るブビィ)
ブビィ:「ブビィッ、、ブビブビィ」
無線機:「ニドォッ、、、ニドニドッ、、」
ブビィ:「ブビィ!?、、ブビブビィ!」
マリナ:「何て言ってるんですか?」
カツラ:「わからん、、、ブビィッ、
2人は無事なのか?」
ブビィ(good)
カツラ:「無事だそうじゃっ」
マリナ:「なるほどっ」
その後、しばらくブビィのやりとりは続き、
やりとりが終わった後、
カツラはブビィに聞いた。
カツラ:「それで、2人はどこじゃ?」
ブビィ:「ブビィッブビブビッ」
ツノと運転のジェスチャーをするブビィ。
カツラ:「ツノと、、運転、、
サイドンロボかの?」
ブビィ:「ブビィ!」(good)
マリナ:「サイドンロボって事は、
タマムシシティの地中ねっ」
ブビィ:「ブビィッ」
そして、ブビィは眠る表現をした。
カツラ:「サイドンロボの中で寝てる、、か。
なら大丈夫じゃな」
マリナ:「ふぅっ」
カツラ:「彼ら、ポケモンをゲットした
ようじゃのっ」
マリナ:「いいコンビですねっ、あの2人」
サトシ達は、乗って行ったサイドンロボの
中で寝ている様子であった。
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