サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
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PM13:00
サトシ達は、
休憩して昼食をとった後、再び洞窟を
探していた。
ヒカリ:「ねぇ、あとどのくらい歩くの?」
ヒロシ:「地図を見る限り、この近くに
あると思うんだけどなぁ、、、」
(少し後ろを歩くサトシ・コジロウ)
コジロウ:「古代人が遺した古代書?」
サトシ:「ああっ、、グレンタウンに
昔から祀られてた古代書を、ヒロシが
おばあさんから受け取ってきたんだ」
コジロウ:「ふうん、、それで、
グレンタウンのジュンサーからの情報で、
シルフもその古代書を探してるって訳か」
サトシ:「あぁっ、、だからコジロウ、何か
知らないか?元ロケット団だろ?」
コジロウ:「そんな話、現役時代に
聞いた事もないぞっ。お前も知ってると
思うが、ロケット団は別に、
宝物を探す組織じゃないからなっ」
サトシ:「でも、壺とかいろいろ盗もうと
してたじゃないかっ」
コジロウ:「まぁ、俺たちにも生活が
あったからなぁ、、」
サトシ:「客の入りが悪い時は
”やな感じ〜”って言うのか?」
コジロウ:「何言ってんだよっ(呆顔)」
サトシ:「言わないのか?」
コジロウ:「言うよっ(good)」(どや顔)
四人が洞窟を探していると、、、
ヒカリ:「、、、あっ、、雨が降ってきたわ!」
パラパラパラッ(雨)
コジロウ:「ほんとだ、、。
山の天気は変わりやすいからなぁ、、」
パラパラパラッ
ヒロシ:「とりあえず、雨が止むまで
雨宿りする場所を探さないとっ」
ヒカリ:「大丈夫だいじょうぶ!
このくらいの小雨なら雨宿りの場所より、
洞窟を探してそこに入った方早いわ!
洞窟探しましょ!」
ザサァーーー(大雨)
ヒカリ:「、、、」
サトシ:「だいじょばないじゃないかっ!」
ヒカリ:「もうっ!!なんで雨降んのよー!」
コジロウ:「探すのやめるか?」
ヒロシ:「でも、見た所通り雨っぽいから
暫く待てば止むかも、、。とりあえず
ほら穴を作って雨を凌ごうっ」
その後、サトシ達はカラカラに頼み
ほら穴を作ってもらい、暫く雨宿りをした。
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