サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
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ヒロシ:「、、、そう言えばサトシは?」
ヒカリ:「あっ、そう言えば、
さっきから見当たらないわね」
カツラ:「サトシ君なら広間じゃ。
昼に帰ってきてからずっと篭りっぱなしじゃ」
ヒロシ:「昼からずっと?」
ヒカリ:「そう言えば”ほねブーメラン”の
特訓とか言っていたわねっ」
ヒロシ:「俺、ちょっと様子見てきます」
カツラ:「そうかの?じゃあよろしく」
ヒロシは広間に向かった。
カツラ:「、、、ヒカリちゃんは
行かないのかの?」
ヒカリ:「え?あぁ、あたし
これから部屋でちょっとやる事があるんです」
カツラ:「そうなのかの?」
ヒカリ:「何かあったら呼んで下さいね!」
ヒカリは自分の部屋に戻った。
カツラ:「、、、なんじゃ。ワシ1人かい」
リビングにはカツラだけ取り残された。
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