サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
331
その後、サトシ達はコジロウ達を送り届け、
偽造パスポートでゲートを通り
ヤマブキシティに浸入した。
ヤマブキシティにて
ヒカリ:「サイドンロボ、誰かに
見つかったりしないかな?」
サトシ:「地中に隠してあるから
大丈夫だろっ」(タマムシシティ)
ヒカリ:「育成施設まで穴を掘ったら
歩かなくても良かったのになーっ」
ヒロシ:「ここまで穴を掘ったら
それこそ見つかる可能性があるからね。
当日まで我慢だよっ」
サトシ達が10分程歩いていると、
育成施設に到着した。
サトシ:「あそこが育成施設か」(草むら)
ヒカリ:「研究所の立体映像で見たけど、
予想以上に大きいわね、、」
育成施設の建物は、五階建てで
デパートと同じぐらいの大きさだった。
サトシ:「よしっ、ミドリ主任に
当日の作戦の事を伝えてくるかっ!」
ヒロシ:「周囲の社員の様子は
俺とヒカリちゃんでしっかり監視するよ。」
ヒカリ:「それに、カツラさん達も
バックアップしてくれるし!」
サトシ:「あぁ!じゃあ行くか!」
ピピッ(無線機)
ヒロシ:「カツラさん、今から浸入します」
ザザッ(無線機)
カツラ:「ふむ、、。気をつけてな。
動きがあったらマリナさんを
通して伝えるぞっ」
マリナ:「カツラさん、、新聞じゃなくて
立体映像を見て下さい」
こうして、作戦を伝えるのはサトシ、
周囲の社員の様子と緊急時の護衛は
ヒロシとヒカリ、全体把握は
カツラとマリナで行う事にした。
ページ上へ戻る