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サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜

作者:ドリ男
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280


ダイニングMUSASIにて



(昼ドラ)
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女:「この女狐めぇえぇぇ!」



スッ(ナイフ)





女2:「きゃあぁ!!」




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ムサシ:「この女、、なかなかやるわね、、、」



ボリボリ(せんべい)





コジロウ:「よいしょっ」




ムサシ:「、、ちょっとコジロウっ。
開店前から何をそんな動いてんのよっ」




コジロウ:「今日の夜、ジャリボーイ達が
ここへ来るんだっ。、、大事な話だから
一応空間を仕切っておこうと思ってな」




ムサシ:「ふーん、、。どうでもいいけど
ちゃんと金払うんでしょうねぇ?」




コジロウ:「大丈夫だろっ。
、、、ムサシも手伝ってくれよー」




ムサシ:「アタシは昼ドラを観るので忙しーの」






コジロウ:「はいはいっ(ため息)」



ガタッ(椅子準備)



コジロウは1番奥の空間にテーブルと
椅子を設置し、仕切りを立て
サトシ達の席を個室のようにセッティングした。





コジロウ:「よしっ!準備完了!
これなら他の客に見られる事も
話を聞かれる事もないだろ!」」





ムサシ:「あら?何で椅子が5つある訳?
あんたの話じゃジャリボーイ達は四人組の
はずでしょー?」」




コジロウ:「今日は”もう1人”来る予定なんだ」







ムサシ:「ふぅんっ、、、誰よ?」





コジロウ:「それは秘密だ」





ムサシ:「ちょっと教えなさいよー!!」



ボカッボカッボカッ



コジロウ:「ぎゃぁいたいいたい!
わかった!わかったよ!」



コジロウはムサシにやられた。










 
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