| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ラブライブ!サンシャイン!!×仮面ライダーゴースト ーAquors Gorstー

作者:ribbons00g
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第1章 英雄アイコンとレジェンドライダーアイコン
  第10話 携帯電話555

 
前書き
久しぶりの更新になります。

スペクターが登場し、眼魔との戦いも本格化しますね。

ちなみに、それぞれの変身ポーズですが、ルビィはタケルと、ダイヤはマコトと同じポーズで変身します。

記載が遅れました・・・・・・

では、始まります。 

 
翌日・・・・・・

「1・2・3・4、曜さん、すこしずれてますわよ」

曜「は、はい!!」

スクールアイドルのメンバーたちはいつも通り練習を行っている。

この日からルビィが練習を再開し、9人で練習している。

ルビィはアイコン探しや眼魔との戦いでしばらく練習に来ていなかったが、眼魔との戦いで体が動いているのか、ブランクを感じさせない動きだった。

そして、練習が終わり、メンバーは帰宅の準備をする。

千歌「ルビィちゃん、ブランクを感じさせない動きだったよ」

ルビィ「あ、ありがとうございます」

曜「もしかして、眼魔との戦いで体が動いているから?」

ルビィ「多分・・・・・・」

千歌「でも、ラブライブの大会も近くなってきたことだし、一緒に頑張ろうね!! ルビィちゃん!!」

ルビィ「はい!!」

その後、メンバーたちは解散し、ルビィは同級生である花丸と善子と一緒に帰っている。

ルビィ「ラブライブかぁ」

ラブライブ、それはスクールアイドルたちの甲子園と呼ばれる、スクールアイドルの大会である。

ラブライブは地区予選と本選の2つがあり、地区予選を勝ち抜けば、本選に出場できるのだ。

彼女たちはそれに目指して、今も練習している。

帰宅している中、ルビィが突然足を止める。

足を止めたことを気になった花丸は、クモランタンの光を前に照らす。

花丸「ずら!!」

すると、そこにはヤマアラシ眼魔、バイオレンス眼魔、ペイント眼魔の3体がいて、アイコンを持たない花丸と善子にも視認できるようになった。

花丸「眼魔!?」

善子「何でこういう化け物ばかりに遭遇するのよ!!」

ルビィ「2人は逃げて! !ルビィが、眼魔を倒す!!」

ルビィはゴーストドライバーを発生させ、右手にアクアゴーストアイコンを持ち、左の手のひらでアイコンのスイッチを押し、それをドライバーにセットし、カバーを閉じる。

《アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!》

ルビィ「変身!!」

《カイガン!アクア!レッツゴー!覚悟!マ・-・メ・イ・ド!ゴースト!》

ルビィの体を黒のスーツが覆い、アクアゴーストパーカーを纏った姿、仮面ライダーゴーストアクア魂となった。

善子「す、姿が変わった!?」

花丸「そういえば、善子ちゃんには言ってなかったずら。ルビィちゃんは仮面ライダーずら」

善子「仮面、ライダー?」

一方、ゴーストは3体の眼魔と戦い、向かってくる眼魔に攻撃をする。

だが、相手は3体で、1体の相手をしているとき、別の2体の眼魔に邪魔されるなど、苦戦している。

それから5分後に、ダイヤが到着した。

ダイヤ「ルビィ、待たせたわね」

ゴースト「お姉ちゃん!!」

ダイヤは右手をお腹のあたりにかざし、ゴーストドライバーを発生させ、右手でアイコンのスイッチを押すと、右手からアイコンを離し、離れたアイコンがドライバーにセットされると、左手でカバーを閉じる。

《アーイ!バッチリミロー!バッチリミロー!》

ダイヤ「変身!!」

《カイガン!スペクター!レディゴー!覚悟!ド・キ・ド・キ!ゴースト!》

ダイヤの体を黒のスーツが覆い、スペクターゴーストパーカーを纏った姿、仮面ライダースペクターとなった。

スペクター「さあ、行くわよ!!」

スペクターはヤマアラシ眼魔にパンチ攻撃し、向かってきたバイオレンス眼魔の右腕の鉄球攻撃を防ぎ、顔のあたりにひじ打ちを食らわせる。

それを見ていたゴーストは・・・・・・

ゴースト「ルビィも、負けていられない!!」

ゴーストはムサシのアイコンを取り出し、アイコンのスイッチを押すと、ドライバーにセットされていたアクアゴーストアイコンを外し、ムサシゴーストアイコンをセットし、カバーを閉じる。

《アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!》

《カイガン!ムサシ!決闘!ズバッと!超剣豪!》

仮面ライダーゴーストムサシ魂にチェンジし、ガンガンセイバーを構えると、それを分離し、二刀流にする。

ムサシ魂となって、バイオレンス眼魔とペイント眼魔を切り裂く。

ペイント眼魔が絵具状の液体をゴーストに放つが、ゴーストはガンガンセイバーでそれを切り裂く。

さらに、バイオレンス眼魔がバイオレンスボールに変化し、ゴーストに突進する。

ゴースト「来る、それなら!!」

ゴーストは片方のガンガンセイバーをドライバーにコネクトする。

《ダイカイガン!》

《ガンガンミナー!ガンガンミナー!オメガスラッシュ!》

ゴースト「命、燃やすよ!!」

ゴーストは向かってきたバイオレンス眼魔を切り裂き、さらに、絵の具状の液体攻撃をガンガンセイバーで防ぎ、ペイント眼魔も切り裂く。

そして、ゴーストの必殺技を受けたバイオレンス眼魔とペイント眼魔は爆発し、それぞれのパーカーゴーストを纏った眼魔アサルトも爆発した。

そして、バイオレンス眼魔とペイント眼魔の眼魔アイコンは砕け散り、消滅した。

------------------------------------------------

一方、スペクターはヤマアラシ眼魔と交戦している。

そこへ、ゴーストたちがやってくるが、スペクターはヤマアラシ眼魔の頭突き攻撃がスペクターを突き飛ばす。

それでも、スペクターの専用武器であるガンガンハンドを使い、ヤマアラシ眼魔の攻撃を防ぐ。

スペクター「ふっ、はっ!!」

攻撃を防いだ後、スペクターはガンガンハンドでヤマアラシ眼魔を突き、ヤマアラシ眼魔は突き飛ばされる。

スペクターがガンガンハンドでたたき攻撃しようとしたとき、レオンが乱入して攻撃を防ぎ、スペクターにキックを食らわせる。

レオン「こいつが新たな仮面ライダーか、なら、私の手で倒すまで!!」

眼魔アイコンを取り出し、スイッチを押すと、手からアイコンが離れ、お腹のあたりまで落ちると、アイコンが光り、レオンは眼魔スペリオルに変身した。

眼魔スペリオルに変身したレオンはスペクターに攻撃し、攻撃後、スペリオルが距離をとるとヤマアラシ眼魔が針を飛ばし、数万本の針がスペクターに襲い掛かり、飛ばされてダウンする。

ゴースト「お姉ちゃん!!」

それを見たゴーストはヤマアラシ眼魔に攻撃しようとするが、ゴーストの接近に気付いたヤマアラシ眼魔は発達した尻尾でゴーストを弾き飛ばし、さらに尻尾を巻き付ける。

ゴースト「ぐっ、ううう・・・・・・」

スペクター「ルビィ!!」

スペリオル「よそ見をするな!!」

スペクター「うっ、きゃあっ!!」

ヤマアラシ眼魔に巻き付けられるゴーストに気を取られ、スペクターはスペリオルの攻撃を受けてしまい、飛ばされてしまう。

スペリオル「ヤマアラシ眼魔!!奴の体が引きちぎれるまで絞め続けろ!!」

そして、ヤマアラシ眼魔の締め付けはさらに強くなり、ゴーストはだんだん苦しくなる。

ゴースト「うぐっ、ああっ!!」

スペリオル「さあ消えろ、黒澤ルビィ!!」

ゴースト「ああああっ!!」

花丸「ルビィちゃん!!」

スペリオル「ハハハハハ!! これで奴は消えたも同然!!」

勝利を確信し、笑い始めるスペリオル。だが、それを聞いたスペクターはゆっくりと立ち上がる。

スペクター「あなたたち、ルビィを一度殺して、それで、ゴーストとなったルビィもう一度消そうとして・・・・・・これ以上、ルビィを苦しめるなら、私は、あなたたち眼魔を許しませんわ!!」

そう言った直後、スペクターのガンガンハンドの銃撃をヤマアラシ眼魔にヒットさせ、ヤマアラシ眼魔はよろける。

さらにもう1発を尻尾に放ち、尻尾に攻撃を受けたヤマアラシ眼魔の締め付けが緩くなり、ガンガンハンドでたたくと、ゴーストは尻尾の拘束から解放される。

スペクター「私の生き様、見せてあげますわ!!」

《ダイカイガン!スペクター!オメガドライブ!》

スペクターは高く跳躍し、キック攻撃をヤマアラシ眼魔に浴びせる。

攻撃はヤマアラシ眼魔に直撃し、ヤマアラシ眼魔が爆発すると、ヤマアラシ眼魔のパーカーゴーストを纏った眼魔アサルトも爆発した。

そして、ヤマアラシ眼魔の眼魔アイコンは砕け散り、消滅した。

スペリオル「おのれ、よくも!!」

スペクター「ラブライブでの優勝、その夢を、あなたたち眼魔に断たれるわけにはいきませんわ!!」

その時、スペクターの想いに応えたのか、小さな赤い光の玉がレオンの眼魔スペリオルに襲い掛かり、そのあと、スペクターのもとにやってきた。

スペクター「これは・・・・・・」

スペクターが赤い光の玉を手に取ると、赤い光の玉は携帯電話に変化する。

スペクター「携帯電話になった!?」

ゴースト「その携帯電話に目玉の紋章を描いて!! 新しいアイコンが使えるようになるよ!!」

スペクター「よしっ!!」

スペクターはその携帯電話に目玉の紋章を描く。

すると、パーカーゴーストが現れ、ポーズをとると、横に仮面ライダーファイズの姿が現れた。

パーカーゴーストがスペクターのドライバーに吸収されると、周りが黒で、赤のアイコンが現れた。

アイコンの上部は『R04』となっている。

スペクターはアイコンのスイッチを押し、すでにセットされているスペクターのアイコンと入れ替えカバーを閉じる。

《アーイ!バッチリミロー!》

《カイガン!ファイズ!携帯番号!5!5!5!》

仮面ライダースペクターファイズ魂にチェンジし、構える。

スペリオル「また新たなアイコンの力か!!」

眼魔スペリオルはスペクターに攻撃し、スペクターはスペリオルの攻撃を防ぎ、パンチやキックの攻撃を加えていく。

そして、スペクターはファイズポインターを右脚に発生させ、ドライバーのレバーを引いて押し込んだ。

《ダイカイガン!ファイズ!オメガドライブ!》

スペクターは高く跳躍すると、一回転し、両脚を眼魔スペリオルに向けると、ファイズポインターから赤い円錐状の光が眼魔スペリオルに放たれる。

眼魔スペリオル「ぐっ!!」

スペクター「はああああああああああああああっ!!」

スペクターは眼魔スペリオルに向けて強力なキック攻撃『クリムゾンスマッシュ』を放ち、攻撃は眼魔スペリオルに直撃する。

眼魔スペリオル「ぐわああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!」

ギリシャ文字の『Φ』の文字が現れた後、眼魔スペリオルは爆発し、レオンの眼魔アイコンは砕け散り、消滅した。

《オヤスミー!》

ゴーストとスペクターは変身を解除し、ルビィとダイヤの姿に戻る。

ダイヤ(ファイズのアイコンか。これからよろしく頼みますね)

ダイヤはファイズアイコンを見ながら、心の中でそうつぶやいた。

その後、2人は一緒に帰る場所へと帰っていった。 
 

 
後書き
第10話現在の所持アイコン

ルビィ:アクア、ムサシ、エジソン、フーディーニ、クウガ、ジョーカー、ウィザード
ダイヤ:スペクター、ファイズ
ユーゴ:英雄アイコン×2、フォーゼ

ルビィの残り日数:あと79日

今回登場したオリジナル眼魔
・ヤマアラシ眼魔
 仮面ライダー響鬼に登場する足尾のヤマアラシの姿をした眼魔。
 能力は足尾のヤマアラシと変化はない。

・バイオレンス眼魔
 仮面ライダーWに登場するバイオレンス・ドーパントの姿をした眼魔。
 能力はバイオレンス・ドーパントと変化はなく、バイオレンスボールにも変形できる。

・ペイント眼魔
 仮面ライダードライブに登場するペイントロイミュードの姿をした眼魔。
 能力はペイントロイミュードと変化はない。

ダイヤがライダーアイコンを入手しました。

そして、ついに幹部の1人であるレオンの撃破に成功しました。

ダイヤはまだスペクター以外ではファイズしか持っていませんが、これからほかのアイコンも持たせる予定です。(ただし、英雄アイコンはルビィから借りる形になりますが・・・・・・)

そろそろ英雄アイコンを出したいところですが、どこで登場させるかはまだ未定です。

もしかしたら、次回も新しいライダーアイコンになるかもしれません。

どのようなアイコン、もしくはオリジナルの眼魔が登場するのかをお楽しみに。

最後に、オリーブドラブさん。お気に入り登録ありがとうございます。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧