サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
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10分後、、、
ガチャ(ドア)
ヒカリ:「ただいま〜」
ガサッ(袋)
カツラ:「おかえり〜」
ヒロシ:「おかえりっ」
サトシ:「おかえりっ」
ヒカリ:「ふぅ〜〜、、、。
あっ、サトシ起きたんだっ!」
サトシ:「あぁ!さっきな!」
ヒカリ:「怪我の具合はどう?」
サトシ:「う〜ん、、まだ背中が少し
痛むくらいかな、、、でも大丈夫だぜっ!」
ヒカリ:「あまり無理しないでよね?
はいっ、薬と湿布買ってきたわよっ」
スッ
サトシ:「おっ、ありがとうっ。
じゃあ俺、ちょっと湿布貼ってくる!」
サトシは一旦部屋に戻った。
ヒロシ:「、、、あっ!そう言えば!」
ダッ
ガサガサ(リュック)
ヒカリ:「ん?、、どうしたのヒロシ君っ」
ヒロシ:「今日エアームドに
襲われそうになった時、密かに
モンスターボールをリュックに入れたんだ!」
ヒカリ:「えっ!本当!?」
カツラ:「でかしたぞヒロシ君っ」
ヒロシ:「えーっと、、、あった!」
スッ
ヒロシはモンスターボールを
テーブルの上に置いた。
カツラ:「中にポケモンが入っておるのか!」
ヒロシ:「当たり前ですよっ」
ヒカリ:「2つあるわね!」
ヒロシ:「サトシにはどこからゲットしたのか
わからないギャロップがいるし、
俺にはケーシィがいるから、
カツラさんとヒカリちゃんの分かなっ」
ヒカリ:「やったー!」
カツラ:「ありがたや〜ありがたや〜」
モンスターボールはヒカリとカツラで
分ける事にした。
ヒカリ:「カツラさんどっちにしますか?」
カツラ:「レディーファーストじゃっ。
ヒカリちゃんから選んでいいぞぃ」
ヒカリ:「やったー!じゃあ、
あたしは〜、、、こっち!」
カツラ:「ワシはこっちじゃなっ」
スッ
2人はモンスターボールを手にした。
ヒカリ:「なんのポケモンが
入ってるかなー!、、、それっ!」
居ても立っても居られないヒカリは
ポケモンを出してみる事にした。
スッ
ポーン
イーブイ:「ブイッ♪」
ヒカリの選んだ
モンスターボールからはイーブイが出てきた」
ヒカリ:「イーブイ!!」
ヒロシ:「イーブイだ!」
カツラ:「石じゃ!
誰が石を持ってくるんじゃ!」
ヒロシ:「カツラさん、、、」
ヒカリ:「よろしくねイーブイ!!」
イーブイ:「ブイッ♪」
スリスリッ
イーブイはヒカリを気に入った様子だった。
ヒロシ:「良かったねヒカリちゃん!」
ヒカリ:「うん!
、、次はカツラさんの番ですよ!」
カツラ:「そうじゃなっ」
スッ
カツラ:「出でよ!選ばれし者っ!!」
スッ
ポーン
ヒロシ:「あっ!」
カツラ:「お主は、、、」
サワムラー:「サワムラッ!」
カツラ:「サワムラさん!」
ヒカリ:「沢村さん?」
ヒロシ:「かくとうタイプの
サワムラーだよっ、足が伸縮するんだ!」
ヒカリ:「へぇー!!なんか凄そうな
ポケモンね!」
カツラ:「サワムラーよ!今こそワシと共に
この世界を救うんじゃ!」
サワムラー:「サワッ!!」
ブン
ブン
サワムラーはキックで
演武を披露した。
ヒロシ:「なんかカツラさんと
気が合いそうですねっ」
カツラ:「当然じゃっ」
サワムラー:「サワッ!サワサワッ!」
カツラとサワムラーは初対面とは思えない程
気が合っている様子だった。
ヒカリ:「そうだ!
サトシにも見せに行こーっと!」
ダダッ!!
バンッ(ドア)
ヒカリはサトシの部屋に向かった。
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