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ラブライブ!サンシャイン!!×仮面ライダーゴースト ーAquors Gorstー

作者:ribbons00g
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第1章 英雄アイコンとレジェンドライダーアイコン
  第3話 開眼!超古代戦士

 
前書き
大変お待たせしました。

この話から、レジェンドライダーのアイコンが出てきます。 

 
内浦とは違うとある場所にある図書館にて・・・・・・

???「これか、英雄の魂が宿っている書物というのは」

黒の軍服をまとった謎の男は、その書物を手にすると、それに目玉の形を描いた。

その後、パーカーゴーストとなり、謎の男の左腕に装着されているものに吸収されると、アイコンに変化した。

???「英雄アイコン、これで2つ目か・・・・・・」

その男は、すでに手に入れているもう1つのアイコンを取り出しながら、そうつぶやく。

その後、正面に目玉の形を描いた後、その紋章の方へ歩くと、その男は消えた。

ーーーーーーーーーーーーー
一方、内浦では、ルビィがエジソンのアイコンを入手してから、アイコンの手掛かりがないまま3日が経過した。

ルビィはゴーストになって以来、スクールアイドルの活動には参加せず、アイコン探しに追われていた。

そんなある日、内浦の古代洞窟にアイコンのヒントがあるというのを、その夜に、ユルセンから入手した。

翌日、学校が休みのため、午前中に家を出て、その洞窟へ向かう。

ルビィが向かっている洞窟は、親友の花丸の両親が代々続けている寺から少し離れた裏手にある洞窟である。

ゴーストになる前に、ルビィは花丸と一緒に行ったことがあるため、場所は知っている。

寺に近づくと、そこには花丸や千歌、曜がいたため、ルビィは姿を消した状態で、洞窟へと向かう。

一方、その寺にいた花丸、千歌、曜のうち、花丸はルビィがいたことに気づいたのか、こうつぶやく。

花丸「何か今、ルビィちゃんがいたような・・・・・・」

曜「えっ!?どこに!?」

花丸「分からない。でも、そんな気がするずら」

千歌「ルビィちゃん、一体何があったんだろう・・・・・・」

花丸(ルビィちゃん・・・・・・)

事情を知らない千歌と曜は、ルビィに何があったのかがわからず、ただ心配するばかりだった。

一方、ルビィは洞窟内に入る。ゴーストになる前は、1人では真っ暗な洞窟が苦手なルビィだが、今は1人でも平気ではいれるようになった。

ルビィ(何でだろう? ゴーストになったからかな? 暗い洞窟が平気になった)

そう思いながらも、ルビィはユルセンとともに、先へと進んでいく。

進んでいた時、突然、天井から眼魔がルビィに襲い掛かってきた。

ルビィ「きゃあっ!!」

ルビィに襲い掛かってきた眼魔はスパイダー眼魔である。

スパイダー眼魔「この洞窟に来るとはな、仮面ライダー。だが、今日が貴様の最後の日!!」

ルビィ「そうはいかない!!ルビィはこんなところで、やられるわけにはいかない!!」

ルビィはゴーストドライバーを発生させ、右手にアクアゴーストアイコンを持ち、左の手のひらでアイコンのスイッチを押し、それをドライバーにセットし、カバーを閉じる。

《アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!》

ルビィ「変身!!」

《カイガン!アクア!レッツゴー!覚悟!マ・-・メ・イ・ド!ゴースト!》

ルビィの体を黒のスーツが覆い、アクアゴーストパーカーを纏った姿、仮面ライダーゴーストアクア魂となった。

それを見たスパイダー眼魔は、蜘蛛の巣を連想させる巨大な八方手裏剣を持ち、ゴーストに襲い掛かる。

スパイダー眼魔「死ねやぁ、仮面ライダー!!」

ゴースト「きゃあっ!!」

巨大な八方手裏剣の攻撃が命中し、ゴーストをひるませる。

反撃しようとするも、洞窟内で戦っているため、暗くて周りがよく見えず、思うように戦えない。

ゴースト「だったら、これで!!」

エジソンのアイコンを取り出し、アイコンのスイッチを押し、ドライバーにセットされているアクアゴーストアイコンと入れ替える。

《アーイ!バッチリミナー!バッチリミナー!》

《カイガン!エジソン!エレキ!ヒラメキ!発明王!》

エジソンのパーカーゴーストを纏り、仮面ライダーゴーストエジソン魂にチェンジした。

ゴーストはガンガンセイバーを銃の形態、ガンモードに変形させる。

銃撃に電気属性がついたためか、周りが明るくなり、眼魔も狙いやすくなった。

ゴースト(よし、押してるわ!!)

押していると確信するが、中で戦闘しているためか、天井にも電撃が生じ、天井から石の破片が落ちてくる。

ゴースト(これじゃあ、ルビィが生き埋めに・・・・・・あっ、ルビィはゴーストだ・・・・・・)

そう思ったが、ユルセンから意外な事実を告げられる。

ユルセン「ルビィ。ゴーストだからって、生き埋めにされたも簡単に脱出できると思ったら大間違いだからな」

ゴースト「えっ、できないの!?」

ユルセン「最初の時に言っただろ? ゴーストでもダメージは普通に受けるって」

ゴースト(ええーっ、ゴーストでも埋められたら出られないの!?)

生き埋めにされるのを恐れ、ゴーストは攻撃をためらってしまう。

そこへ、スパイダー眼魔の猛攻が、ゴーストに浴びせられる。

ゴースト(そんな、ここまでなの!? お姉ちゃん、みんな・・・・・・)

あきらめかけたその時、洞窟の奥の方から、あるものがゴーストの前に現れる。

それは、ライダーの変身ベルトらしきものと思われ、真ん中の円の色は赤くなっている。

色は銀色で円形の周りには、赤のほか、青や緑、紫の色のボタンがある。

ゴースト「これって、もしかして・・・・・・」

目玉の紋章を描こうとしたとき、そのベルトはスパイダー眼魔に攻撃し、スパイダー眼魔は転がって倒れる。

その後、ベルトはゴーストのもとに戻ってきたため、再度、目玉の紋章を描く。

すると、パーカーゴーストが現れ、ポーズをとった後、横に仮面ライダークウガの変身ポーズが横に現れた。

パーカーゴーストがドライバーに吸収されると、周りが黒で、金色のアイコンが現れた。

アイコンの上部には『R01』となっている。

ゴースト「よしっ、これなら!!」

ゴーストはアイコンのスイッチを押すと、エジソンのアイコンと入れ替え、カバーを閉じる。

《アーイ!バッチリミナー!》

《カイガン!クウガ!超変身!変わる全身!》

仮面ライダーゴーストクウガ魂にチェンジし、構える。

スパイダー眼魔「この!!そのアイコンをよこせ!!」

ゴースト「それは、断る!!」

そういった直後、ドライバーのレバーを引いて、押し込んだ。

《ダイカイガン!クウガ!オメガドライブ!》

ゴースト「はあっ!!」

ゴーストは高く跳躍し、右脚で眼魔に向けてマイティキックを放つ。

ゴースト「おりゃー!!」

マイティキックはスパイダー眼魔にヒットし、スパイダー眼魔は大きく吹き飛ばされる。

その後、スパイダー眼魔が爆発すると、スパイダー眼魔のパーカーゴーストを纏った眼魔アサルトも爆発した。

そして、スパイダー眼魔の眼魔アイコンは砕け散り、消滅した。

《オヤスミー!》

変身を解除した後、ルビィはクウガのアイコンを見る。

ルビィ(何だろう? 英雄アイコンとは違う力が伝わってきた。)

それを見ている中、ユルセンがルビィにこう言った。

ユルセン「それが、仮面ライダーのアイコンだぞ。ライダーのアイコンも、15個集めれば、願いがかなうぞ!!」

ルビィ「これが、ライダーのアイコンかぁ。ルビィ、頑張るよ」

そう言った直後、仙人がルビィの前に現れる。

仙人「ルビィ。言い忘れておったが、英雄のアイコンとライダーのアイコンを合計15個集めても、願いは叶わん。英雄かライダーのアイコンのどちらかを15個集めないと、願いは叶わんのじゃ」

ルビィ「ええーっ!!」

仙人「ただ15個集めればいいというほど、条件は甘くない。そういうわけで、がんばってねー!!」

衝撃の事実を伝えた直後、仙人はその場から姿を消した。

ルビィ(本当に15個集められるのかしら・・・・・・)

ルビィは不安を抱えながらも、洞窟の外に出る。洞窟を出た後、ルビィは家に帰っていった。 
 

 
後書き
第3話現在の所有アイコン

ルビィ:アクア、ムサシ、エジソン、クウガ
???:英雄アイコン×2

ルビィの残り日数:あと93日

今回登場したオリジナル眼魔
・スパイダー眼魔
 仮面ライダー555に登場するスパイダーオルフェノクの姿をした眼魔。
 能力はスパイダーオルフェノクと変化はない。

ついにライダーアイコンが出ました。第1弾はクウガです。

そして、敵の幹部が動き出し、英雄アイコンを2つ入手しました。

謎の男の正体は後の話で判明します。

次回と次々回もライダーアイコンが登場する予定です。

英雄アイコンはもう少しお待ちください。 
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