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死後の世界の冒険記

作者:星柿
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07 人類最強の男

 
前書き
前回、DQN5人組にからまれたが騎士バーンによってDQNは返り討ちに遭ってしまった。
そしてそのバーンに好かれてしまったアオイは嫌々バーンについていき、冒険者ギルド「フリーダム」にたどりつく。 

 
カズマ達がついたのは現実世界のお城位デカイ建物だった。

カズマ
「デカッ!!」

サトル
「やはり現実世界とは色々と常識が違うみたいだな……」

カズマ
「なぁバーンさんとやら、ここが冒険者ギルドなのか?」

バーン
「ああ!デケェだろ?さすがは冒険者ギルドの本部だな。。。ところでアオイちゃん?」(^_−)−☆

アオイ
「ゔ、、、!」(ウィンク、、、キモッ!)

バーン
「冒険者登録が終わったら一緒に食事でm…」

アオイ
「ささっ!早く中に入りましょう!」

アオイは急いで中に入っていった。

バーン
「ヒュ~~♡アオイちゃんはツンデレ系なのかな~~♡でもそこがイイーー!」

バーンはこれでも王国での実力は2位である………。
中に入ったカズマ達は目の前の光景に目を疑った。

カズマ
「これ、、、やべえな。。。」

ギルドの中はとてつもなく広く人がそこらじゅうにおり様々な施設へと続く扉がそこらじゅうにあった。上には現実世界にはない宝石で作ったと思われる虹色に光るシャンデリアがあった。

カズマ&サトル&アオイ&ミウ
「………………。」

バーン
「はーーい!じゃあ転生者の人たちはこっちに来てねーー!」

バーンに呼ばれ、そこに行ってみるとそこには茶髪の50代くらいの男性が立っていた。

茶髪の男
「やぁ諸君、わしは冒険者ギルドの最高責任者である「グラン」じゃ。」

カズマ
「あの爺さんがギルドの最高責任者なのか?」

バーン
「彼をあまりなめないほうがいいぞ?彼は元冒険者でランクは英雄だったんだ!」

グラン
「ほっほっほ。そういうことじゃ。では早速君たちには冒険者登録をしてもらおう。1人ずつわしの前に立っていってくれ。」

バーン
「どうだ?お前から行ってみろよ。」

カズマ
「俺から?」

カズマはバーンに言われ最初にグランの前に立った。

グラン
「ほう、なかなか自信に満ち溢れておるな。どれ、メニュー画面を開いてステータスを見しておくれ。」

カズマ
「ああ。」

カズマはメニュー画面のステータスを開きそれをグランに見せた。

男A
「なんでステータスを見せなきゃいけないんだ?」ヒソヒソ

男B
「強さとか見るんじゃねーの?」コソコソ

男C
「じゃあ最初に言った奴は相当自信あるんだなw」ヒソヒソ

男A
「これで俺らより低かったら笑ってやろうぜww」コソコソ

バーン
「あんなこと言われてるけど大丈夫なのか?」

サトル
「大丈夫だよ。ていうか、たぶんあんたよりステータス高いぜ。」

バーン
「は?それはさすがに……」

グラン
「なんと!!!」

バーンの声をかき消すほどの大声を出したグランはおもわず座っていた椅子から落ちてしまった。

グラン
「なんじゃこのステータスは!?お主本当に冒険者になるのは初めてか?」

カズマ
「ん?そりゃこの世界に来たのは1時間くらい前だからな。」

グラン
「ありえん!ステータスを見るにマスター冒険者なみの強さじゃぞ!」

男A.B.C
「マスター冒険者って、英雄の一つ下じゃん!」

バーン
「まぁでもさすがにおれにはかなわないっs……」

バーンはカズマのステータス画面を見てビックリ仰天!なんと!自分のステータスを上回っていたのだ!

バーン
「嘘だろ!?俺よりステータスが上だとぉ!」

その後サトル、アオイ、ミウの3人もステータスをグランに見せていった。そしたらなんと4人ともステータスはマスター冒険者クラスでバーンのステータスを上回っていた。

グラン
「あ、、、ありえん、、、」

バーン
「アオイちゃんにもぬかれていたとは、、、」

ガタイのいい男
「おい、アイツらってまさか、、、」

ヒョロヒョロの男
「ステータスが圧倒的に高くてしかも4人って、、、」

冒険者志望の転生者
もしかして、、、四神!!!!!」

彼らの驚いている顔を見てカズマは調子よく、

カズマ
「はいっ!大正解!どうも、四神でーす!」

冒険者志望の転生者
「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!まじか!

転生者達が驚いている理由がグランとバーンにはわからなかったが彼らは確信した。
「彼らはいつかものすごいことをやりとげる」と。

グラン
「うおほん!ところでその四神というのは何かな?」

知的な男
「説明しましょう!私たちは皆ここに来る前に「Another Life」というゲームをしていました。その中には、最強の4人組がいました、、、リーダー!焔の魂をやどす不死鳥カズマ!そして、大地の魂をやどす地竜サトル!次に、凍える魂をやどす氷姫アオイ!最後に、森の魂をやどす緑姫ミウ!この4人こそ最強の4人組!四神です!!!」

グラン
「なるほど、、、つまりお主らは、、、」

カズマ
「最強ってことです!」

サトル
(こいつ、、、調子にのってるな、、、)

その後、ほかの冒険者のステータス見たグランは全員にバッジを配った。
そのバッジはまるく中心にEと書いてある。

カズマ
「なんだこれ?」

グラン
「それは冒険者バッジじゃ。
かけだいはE、いっぱしはD、うでききはC、エリートはB、マスターはA、英雄はSとそれぞれのランクによって分けられるのだ。お主達はまだ駆け出しだからEじゃがな。」

どうやらランクをあげるにはそれなりの実績をあげなければいけないらしい。

グラン
「よし、これで皆、無事冒険者の仲間入りじゃ。これからの活躍に期待しておるぞ。」

無事、冒険者登録も終わり皆それぞれの道を歩み始めた。

バーン
「よし!やっと終わったか!そうだお前ら!ちょっと付き合ってくんねえか?」

サトル
「?どこに行くんだ?」

バーン
「んふふ♪ちょおっとおまえらに人類最強の人物を見てもらおうかと。。。」

カズマ
「人類最強!?!?」

歓声
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ミウ
「なんか外からすっっっっっっっごい歓声が聞こえるんだけど。」

バーン
「おっ!ちょうどきたか。行ってみようぜ。」

バーンについていくとそこにはどこまでも続いていそうな行列と白馬に乗った金髪の男がいた。

バーン
「見よっ!彼こそがこの王国で一番強い+人類最強の英雄! " アーサー " だ!」

~つづく~ 
 

 
後書き
今回は特に言うことはありません!
それではまた次回お会いしましょう…バイチャ! 
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