サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。ページ下へ移動

< 前ページ次ページ > 目次

203

タンタンタンッ（非常階段）

サトシ：「ヒカリ、助かったぜ！ありがとう！」

ヒカリ：「ううんっ、、、。
急に無線が切れたんだもんっ！
びっくりしたんだから！」

サトシ：「とりあえず、急いで
駐車場に向かおう！もうじき警察が来る！」

ヒカリ：「わかったわ！」

2人は非常階段を降り、駐車場に向かった。

駐車場にて

ピピッガチャ（車）

サトシ：「よし、、ヒカリ、発信機と
盗聴器をくれ！」

ヒカリ：「はいっ」

スッ

サトシは発信機をブレーキアクセルの裏に、
盗聴器を助手席のシートの裏に取り付けた。

サトシ：「これでよしっ、、仕掛けたぜ！」

ピッ（ロック）

ヒカリ：「よし！」

車にロックをかけると、、、

ファンファンファンッ（サイレン）

ヒカリ：「警察が来るわ！」

サトシ：「よし！逃げよう！」

ダッ

サトシ達は駐車場を離れた。

サトシ：「そういえば、ヒロシは！？」

ヒカリ：「さっき戻ってきて、
先に車で待機してるわ、、、あ、いた！」

サトシ達が駐車場を出ると、向こう側で
車に乗ったヒロシが待機していた。

ヒロシ：「2人とも！急げ！！」

サトシ：「ヒロシ！」

ガチャ（ドア）

サトシとヒカリは無事に乗り込み、、
車はそのまま発進した。

< 前ページ次ページ > 目次

ページ上へ戻る

感想を書く

この話の感想を書きましょう！

全て感想を見る：感想一覧