お前、可愛すぎ
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友達or生徒会
「紗耶ちゃん!会ってそうそう悪いんだけど、一緒に友達になって?」
「別にいいけど」
雨宮は、嬉しかったのか目がキラキラしていた。
沙耶と、沙亜弥は顔を合わせて少し微笑んでいた。
「おーい。早く座れ~HR始めるぞ!」
沙亜弥は、隣の席にいる沙耶に小さな紙にきれいな字で
『あとで一緒に来て欲しいところがあるんだけど一緒に来てくれる?』
と書いてあった。
「(入学早々好きな人でも見つけたのかしら?)」
と、思っていながら『いいよ』と小さく書いた。
「今日から君たちは、迷彩高校の生徒だ!頑張ってくれ」
「めちゃくちゃうちの担任ってめんどくさがりやだよね(ボソ」
「沙亜弥と同じ(ボソ」
「ひどい!紗耶、高校に入ってから全然褒めてくれない~(ボソ」
沙亜弥は、ずっとニヤニヤしながら沙耶を見つめていた。
そんな、沙亜弥に目も呉れずに先生の話を真剣に聞いていた。
「じゃあ、これで終わる!あ、浅海と倉橋は今すぐ集合!」
「(あ、あの事かな~ちょっと楽しみ)」
沙亜弥は、嬉しそうに先生のところに行った。
沙耶は、不思議そうに沙亜弥のあとについて先生のところに行った。
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