お前、可愛すぎ
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親友
前書き
貴方に会えたのは奇跡?それとも・・・『運命』?
恋にそんなの関係ない。
だって、あなたという人に会えたんだから。
『親友と再会』
綺麗な路地の端から舞い散る桜の間を通る綺麗な女性。
そう。浅海紗耶だ。
「はぁ~車でくればよかったな~」
そう小さく呟きながら大きな校門をくぐった。
そして、自分のクラスへ足を進めていると
「あれ?紗耶!?・・・紗耶ぁぁ」
「ん?あ、沙亜弥!久しぶりだね」
2人は、広い廊下で楽しそうに話していた。
そして、一緒に教室の中へ入っていった。
「沙亜弥ちゃん、おはよう~あ、貴方って!浅海紗耶ちゃんだよね!」
「うん。けど・・私のこと知ってるの?」
「ごめん。沙耶があまり紹介されるのは嫌いだってことは知ってるけど」
「教えちゃったのね・・・」
沙耶は、沙亜弥と一緒にホワイトボードに貼ってある席順を見に行くと沙耶と沙亜弥
は、隣同士だった。
「紗耶。また一緒になったね!」
「本当にね。いつになったら離れ離れになれるのかしら」
「沙耶ったらツンデレなんだから」
「そういえば、紗耶ちゃん!わたし、雨宮奈緒!よろしく」
「あ、よろしく」
沙耶は、軽く会釈をすると自分の席に戻っていった。
ですが、雨宮はそんなに会えて嬉しいのかずっと付き纏っているのだった。
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