| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

サクラ大戦来訪者は私の幼馴染

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

初めてのなのはとの出会いと真夏の夜の夢前編


船内・・・

「それじゃあエリオの質問から答えるね」

「僕とさくらちゃんが、初めて会ったのは、僕達が12歳くらいだったかな、その当時僕達は仙台に住んでたんだ」

「そんなある日僕とさくらちゃんは、空から落ちてくるくるのを見て、落下地点に行くと、そこになのはがいたんだ」

「そうそして、私はここに来て、お兄ちゃんとさくらさんに会ったの」

回想・・・


「君、大丈夫?」

「うーんここは?・・・きゃああ、レイジングハート」

「え、ちょっと待って」

直哉は慌てていた.いきなり見つけた女の子に武器を突きつけられた。

「行くよレイジングハート、スターライトーブレイカーーー」

「うわああああ」

回想終了・・・


「「「なのはさん。鬼畜です」」」

「仕方がないでしょう驚いたんだから」


「なのはさんいいですか?質問しても」

「何かなスバル?」

「何でなのはさんが、ここに来た理由は、何だったんですか?」

「あーーそれはね、ただの転送ミスなんだ」

「「「「ええーーー転送ミスーー」」」」

「そうなんだ、で私は、この世界の時間で言えば、約5年おにいちゃんとさくらさんと暮らしてたんだ、だけど私が、ここで生活しはじめて1年くらい経ったある日、お兄ちゃんのお父さんとお母さんが、海難事故で死んじゃったの」

「「「「ええーーー」」」」

「そして僕は海軍で、遠征に行ってた時期だったから僕は父さんと母さんと会ってなくて」

「後は、以前皆に話した通りだよ」


「後質問なんですけど、直哉さんが、帝国華撃団と関わる事になったんですか?」

「ああ、それはね・・・」


そして、直哉は語りだす。帝国華撃団との出会いで始まりの日の事を」

「はあ、良い天気だな、まさか自分が憧れている。帝国華撃団に自分が配属されるなんて、夢みたいだ」

「でもおかしいなあ、帝国華撃団といえば、先輩の大神一郎さんが配属されたのに、なんで、僕まで呼ばれたんだろう?

その時、直哉は声をかけられた。

「あのーー紫藤直哉さんですか?」

「あ、はい自分がそうですけど、あれ真宮寺さくらちゃん」

「え、そうですけど、もしかして直哉君?」

「そうだよ、小さい頃一緒に遊んでた直哉だよ」


「ええーーどうしてここにいるの?」

海軍の指示で、帝国華撃団に行くことになったんだ、そういうさくらちゃんは?」

「私は、今日から帝劇に来る人を迎えに来たんだよ」

「そうだったんだ、でも不思議だね、こんな所で再会するなんて」

「フフそうね、直哉君のご両親元気?」

「ああ、二人共去年海難事故で死んじゃった」

「ごめんなさい、直哉君、私ったら」

「良いよ気にしないで、それより何で僕が帝国華撃団に配属されたんだろ?」

「僕より優秀な大神さんがいるのに?」

「直哉君。大神さん知ってるの?」

「うん、僕の先輩なんだ」

「そうなんだ、どうせなら直哉君が、帝国華撃団の隊長だったら良かったのに」

「僕なんて、無理だよ」

「そんな事ないよ、直哉君の霊力の強さは、お父様が、認めてたもん」


「ええー嘘一馬さんがー」

直哉はさくらの言葉を聞いて驚いていた。

「とりあえずこれから宜しくね、さくらさん」

「直哉君にさくらさんて呼ばれたくないよ、昔みたいに、さくらちゃんがいいなあ」

「わかったよ、さくらちゃん、でも人前だとさんで呼ぶからね」

「わかったよ、直哉君」

「さて、直哉君大帝国劇場へ案内するね」

「ありがとうさくらちゃん」


「支配人さくらです。紫藤直哉さんを連れて来ました」

「おう、待ってたぜ二人共入って良いぞ」

「「はい」」

直哉とさくらは、支配人室に入った。


「久しぶりだな。直哉」

「はい米田支配人。支配人もお元気そうで安心しました。

「うむ、して今回直哉お前を呼んだのは、他でもない、直哉俺の代わりに、帝国華撃団の総司令に任命する為に呼んだのだ」

「「ええええーーーー」」

さくらと直哉は米田支配人の言葉を、聞いて驚いていた。

「どういうことですか?自分が総司令をやるという事は?」

「ああ、実はな、暫く俺が帝劇を離れなきゃ行けないことが起きたんだ」

「「どういうことですか」」

「ああ、お前の両親の死が、只の事故ではないという証拠らしき物がでてきたんだ。」


「「ええーーそうなんですか?」」

「俺は直哉の両親にお世話になって、この帝国華撃団を作ったんだ、せめて俺だけでも、二人の死の真相を公にしてやりてえんだ」

「支配人・・・」

「でも俺海軍所属ですよ良いんですかね?」

「ああ、それは問題ない、何故なら、直哉お前は、海軍を除隊した事になっているからな」

「ええーー」

本日3度目の叫びが響いた。

「こうしておいたほうが、さくらと別れなくて済むぞ」

米田の言葉を聞いたさくらと、直哉は、互いの顔が赤くなってるのを、見た。

「これが僕と帝国華撃団との出会いの最初だよ」

「続きは、次回だよ皆」

「「「「ええーーー」」」」




 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧