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サクラ大戦7人目の隊員

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9章 最終回 舞台後・・・知らされる災厄の目覚めそして訪れる姉弟の死2

大帝国劇場地下司令室・・・

「こりゃあ拙いな、まさか全滅とはな」

「「米田司令何があったんですか?」」

「おうお前達戻ってきたか」

「ええ、直哉さんが、急いで戻るように言ってくれたんで」

「そうか・・・二人ともこれを見てくれ」

そして米田が言った、映像を見ると、そこには・・・。

「「ええーー聖魔城」」

「そうだ聖魔城が再び浮上した」

「「皆は?」」

「お前達以外、全員聖魔城に、囚われている。大神や巴里華撃団のメンバーもな」

「「えええーー」」

「さくら、直哉絶望的な状況だが、出撃してくれるか?」

「「はい」」

「二人ともすまない、後は頼むぞ」

「「はい」」

そして、真宮寺姉弟は、聖魔城に向けて、真双焔武で出撃した,

果たして二人は、囚われた仲間たちを救い出せれるのか?それとも・・・


ついに運命の歯車が狂いだす。

ついにあの女が、真宮寺姉弟の前に、姿を見せたからだ。

聖魔城内部・・・

「ねえお姉ちゃん、ここ物凄く嫌な感じがする」

「私もそう感じるわ」

「お姉ちゃんは僕が、守ってあげるから」

「それは、私も同じよ直哉君」

そして、真双焔武は聖魔城最深部に着くと、そこで直哉とさくらが見た光景は・・・

「さくら君、直哉君、逃げるんだこいつの目的は、君達二人だ」

「「大神さん。皆」」

そう言って、大神は気絶した。

「はあ、やっと来ましたね、この世界を歪めている元凶の真宮寺直哉」

「お前は何者だ?」

「死に行く者に語る名はないんだがな」

「何だと!!」

「良かろう我が名は、ヒミコ。貴様ら歪みを粛清する者だ」

「ヒミコだと!!」

「じゃあ貴様は、邪神巫女イヨの関係者か?」

「ほうお前達、我娘を知っておるのか?」

「「娘だって」ですって」

「何じゃ、知らなかったのか?まあ当然じゃな、ワシが出てきた以上お前達に生き延びる術はないからの」

「「くっ」」

「だが、今は機嫌がいい、真宮寺直哉よ」

「何だ?」

「お主が封印されれば、ワシはこの世界を去るぞ?」

「・・・それは、本当か?」

「ああ、ワシは、嘘はつかん。ただしお主が封印されれば、お前の姉は地獄を見るがな」

「なっどういう事だ!!。うわああああああ。お姉ちゃんーー」

「きゃああああ。直哉君が、石になったよ」

「ふむこれで、封印は完了だ。真宮寺姉弟よ再び過去に戻り、私を見事に倒せるようになるがいい」

「きゃああ」

「真宮寺姉よ、弟を忘れている世界で、いつまで耐えられるかな?」


そう言って、ヒミコは消えたのだった。

果たして、直哉とさくらの運命は?

 
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