サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
126
サトシ:「そういえば、最近BARの
売り上げはどうなんだ?」
コジロウ:「まぁ、それなりってとこだなっ」
ヒロシ:「結構いい店だったよっ。
サトシの退職祝いで近々また行くかっ!」
コジロウ:「えっ?お前退職したのか?」
サトシ:「あぁ!来週から
本格的にポケモン捜索が始まるからなっ!
本気でポケモンを探すって決めたんだっ!」
コジロウ:「へぇ〜、そうなのかっ。
じゃあ、来店待ってるよっ」
サトシ達が団欒していると、、
ビビー!ビビー!ビビー!
コジロウ:「あれ?、、なんか鳴ってるぞ?」
ヒロシ:「ん?あれは無線機、、
、、、はっ!しまった!」
ヒロシは置きっ放しにしていた
無線機に気づいた。
サトシ:「きっと何かあったんだ!」
ダダッ
2人は少し離れた後ろの場所に置いていた
無線機を取りに行った。
ビビー!ビビー!
ピッ
サトシ:「もしもし!どうした!?」
ヒロシ:「何かあった!?」
ヒカリ:「あっ!!2人とも大丈夫!?」
サトシ:「わりぃわりぃ!いまコジロウと
行き会ってちょっと話をしてたんだっ」
ヒカリ:「コジロウ!?、、
とにかく、いまそっちにポケモンが
向かってるわっ!!」
サトシ:「えっ!?何だって!?」
ヒロシ:「ポケモンが!?
サトシ、作戦開始だ!!」
ヒカリ:「いい!?そのポケモンはね、、」
その時
???:「キィイィイィ!」
サトシ:「!!」
ヒロシ:「!!」
何かの鳴き声に反応し、
サトシとヒロシは後ろを振り向いた。
ビュンッ
コジロウ:「ん?」
ゴオォオォッ!
コジロウ:「うわぁ!!」
何かが通りすぎたと同時に
突然強風が吹き荒れた。
サトシ:「うっ!」
ヒロシ:「なんて強風だ!」
ヒカリ:「ちょっと!大丈夫!?
何が起きたの!?」
サトシ:「、、、あのポケモンは、、」
ヒロシ:「、、、メガヤンマ、、」
メガヤンマ:「キシァァァ!」
新聞に記載されていた謎の生物の正体、
それは、メガヤンマだった。
ヒカリ:「向かったポケモンは
メガヤンマよっ!!
通った時の衝撃波に気をつけて!!」
ページ上へ戻る