サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
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サトシ宅にて
ヒロシ:「ふぅっ、、、こんな感じで
大丈夫かな?」
ヒカリ:「ヒロシ君、すごく良かったわよ!」
カツラ:「相手の性格を突いた
素晴らしい話術じゃったぞ」
ヒロシ:「ははっ。」
ヒロシ達は作戦を終え、
少し居間でくつろいだ。
カツラ:「、、ところで、
ヒロシ君は今日は仕事かの?」
ヒロシ:「いや、
今日は休む事にしたんですっ」
ヒカリ:「え?どうして?」
ヒロシ:「ちょっと調べ事をしててねっ」
ヒカリ:「調べ事?」
ヒロシ:「うん、実は、気になる記事を
見つけてねっ」
ヒロシは、謎の生物の新聞を見せた。
ヒカリ:「これって、、
もしかしてポケモン?」
カツラ:「高速で飛ぶポケモンか。」
ヒカリ:「って事は、ひこうタイプかしらっ」
ヒロシ:「捜索願いが出てない事から、
恐らくタマゴの孵化施設から脱走した
ポケモンだと思う。」
ヒカリ:「へぇーー!じゃあゲットしたら
あたしたちのポケモンになるのね!!」
カツラ:「確かにそうじゃが、、」
ヒカリ:「え?」
ヒロシ:「いまは時代が変わって、
ポケモンもモンスターボールも
裕福な家柄でなければ手に入らない。」
カツラ:「ワシらにポケモンや
モンスターボールが無ければ、
闘う事も、捕まえる事も出来んのじゃっ」
ヒカリ:「あっ、、そうだった〜(ショボン)」
ヒロシ:「、、とりあえず、もう少ししたら
サトシに電話してみよう。」
カツラ:「そうじゃのっ」
ヒカリ:「そうねっ」
3人は、しばらくしてサトシに
連絡する事にした。
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